特許
J-GLOBAL ID:200903021310664483

歯付軸継手の軸方向固定保持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-209667
公開番号(公開出願番号):特開平8-068426
出願日: 1995年08月17日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【課題】 片側から視覚的にチェッック可能で、破壊しないで分解可能である、簡単で、低コストで信頼性のある軸方向固定保持装置を提供する。【解決手段】 特に等速ジョイントのハブ2と軸1の間の歯付軸継手の軸方向固定保持装置の場合には、軸1の歯付端部をハブ2の歯付穴に側方から差し込みおよび引き抜き可能であり、軸1の引き抜き時にスナップリング3が、軸1に付設された当接面11とハブ2の溝24に付設された支持面21との間で協働作用する。当接面11、スナップリング3および支持面21は、引き抜き方向S1において歯13,23の伝達範囲から軸方向に離れたところに並べて配置されている。ハブ2は当接面11に接続する開口25を備え、この開口は、少なくともスナップリング3の半径方向の壁厚に相当する寸法32だけ、半径方向において対向する軸の半径よりも大きな半径を有する。
請求項(抜粋):
軸の歯付端部をハブの歯付穴に側方から差し込みおよび引き抜き可能であり、軸の引き抜き時にスナップリングが、軸に付設された当接面とハブの溝に付設された支持面との間で協働作用する、特に等速ジョイントのハブと軸の間の歯付軸継手の軸方向固定保持装置において、当接面(11)、スナップリング(3)および支持面(21)が、引き抜き方向(S1)において歯(13,23)の伝達範囲から軸方向に離れたところに並べて配置され、ハブ(2)が当接面(11)に接続する開口(25)を備え、この開口が、少なくともスナップリング(3)の半径方向の壁厚に相当する寸法(32)だけ、半径方向において対向する軸の半径よりも大きな半径を有することを特徴とする軸方向固定保持装置。
IPC (2件):
F16D 3/224 ,  F16B 21/18
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭58-053208
  • 特公昭58-053208

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