特許

J-GLOBAL ID：200903021310991565

焼成塊成鉱の製造方法

発明者： 野田 英俊 ,  小松 修 ,  清水 正安 ,  佐藤 秀明 ,  高井 力
出願人/特許権者： 日本鋼管株式会社
代理人 (1件)： 細江 利昭
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-312041
公開番号（公開出願番号）：特開平7-166246
出願日： 1993年12月13日
公開日（公表日）： 1995年06月27日
要約：

【要約】【目的】 高炉用または直接還元鉄用原料として好適な焼成塊成鉱の製造方法を提供する。【構成】 水和反応を生じる媒溶剤(例えば、生石灰、ベントナイト等)を添加する場合、貯鉱ホッパー3に供給する粉鉄鉱石の混合物に媒溶剤の一部または全部を添加せず、媒溶剤の一部または全部を貯鉱ホッパー3後のディスクペレタイザー2に混合物を供給するベルト4上で、またはディスクペレタイザー2の混合物に添加する。【効果】 従来法に比較し、生ペレットの造粒性および強度が向上し、成品の生産率、歩留り、タンブラー強度、熱間性状が向上する。

請求項（抜粋）：

粉鉄鉱石に媒溶剤を添加、混合した混合物を造粒して生ペレットに成形し、得られた生ペレットに粉コークスを被覆し、該生ペレットを無端移動グレート式焼成炉に装入して焼成して、焼成塊成鉱を製造する焼成塊成鉱の製造方法において、媒溶剤の全部または一部を造粒機の直前または該造粒機に直接添加することを特徴とする焼成塊成鉱の製造方法。