特許
J-GLOBAL ID:200903021316270207

クロック再生方法とクロック再生装置および送信方法と送信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-079943
公開番号(公開出願番号):特開2002-176416
出願日: 2001年03月21日
公開日(公表日): 2002年06月21日
要約:
【要約】【課題】 送受信同期にアダプティブクロックを使用する際、処理基準とする時間単位のデータ量が整数でない、セルのペイロード長の倍数でない、処理基準とする時間単位を構成するクロック数がセル数の倍数でない場合の処理が困難。【解決手段】 所定クロック数で構成される期間T1毎に発生する固定量のデータを所定のペイロード長のセルで伝送する際、期間T1を整数倍し総データ量がペイロード長の倍数となる期間T2を設定し、期間T2における各期間T1に、割り当てる平均セル数(実数)に最も近い第一のセル分配数(整数)、第二のセル分配数(整数)のいずれかを割り当て、各期間T1では、セル読み出し間隔の平均クロック数(実数)に最も近い第一のクロック分配数(整数)、第二のクロック分配数(整数)のいずれかの間隔でバッファメモリからのセル読み出しを行う。
請求項(抜粋):
アダプティブクロック方式に用いられるクロック再生方法であって、所定クロック数C(Cは自然数)で構成される第一の所定期間T(Tは自然数)毎に発生する固定量m(mは自然数)のデータを、所定のペイロード長n(nは自然数)を有するセルで伝送する場合、前記第一の所定期間Tを整数倍(F:Fは正の整数)し、期間中に発生する総データ量p(p=m×F)が前記ペイロード長nの倍数となる第二の所定期間を設定し、前記第二の所定期間における前記第一の所定期間T毎に割り当てる平均セル数p/n/F(p/n/Fは実数)の整数部分を第一のセル分配数q(q=p/n/Fの整数部分)、前記第一のセル分配数qより1大きい数を第二のセル分配数r(r=q+1)とし、前記第1のセル分配数qまたは前記第二のセル分配数rのいずれかを平均セル数とし、前記第一の所定期間T内におけるセル読み出し間隔の平均クロック数C/r(C/rは実数)の整数部分を第一のクロック分配数D(D=C/rの整数部分)、前記第一のクロック分配数Dより1大きい数を第二のクロック分配数S(S=D+1)とし、前記第一のクロック分配数Dまたは前記第二のクロック分配数Sのいずれかを前記セル読み出し間隔の平均クロック数とすることを特徴とするクロック再生方法。
IPC (3件):
H04L 7/00 ,  H04L 12/56 ,  H04L 13/08
FI (3件):
H04L 7/00 A ,  H04L 12/56 D ,  H04L 13/08
Fターム (19件):
5K030HA10 ,  5K030HB02 ,  5K030KA03 ,  5K030KA21 ,  5K030LA15 ,  5K030LE17 ,  5K034AA05 ,  5K034AA10 ,  5K034DD01 ,  5K034EE10 ,  5K034HH01 ,  5K034HH02 ,  5K034HH21 ,  5K047AA05 ,  5K047AA15 ,  5K047BB16 ,  5K047GG41 ,  5K047LL10 ,  5K047MM24

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