特許
J-GLOBAL ID:200903021316917987

排熱利用システム及びその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 熊谷 隆 ,  高木 裕 ,  貝塚 亮平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-136360
公開番号(公開出願番号):特開2006-313048
出願日: 2005年05月09日
公開日(公表日): 2006年11月16日
要約:
【課題】 排熱発生機器と排熱利用機器とを排熱搬送経路で接続した排熱利用システムにおいて、排熱発生機器を運転のニーズに応じて運転でき、且つ排熱の需給バランスの調整でき、排熱を十分に有効利用できる排熱利用システム及びその運転方法を提供する。【解決手段】 排熱発生機器と、排熱利用機器と、該排熱発生機器と排熱利用機器とを接続する排熱搬送経路と、制御装置を備えた排熱利用システムであって、制御装置は、排熱供給量の過大状態を判定する排熱供給量過大判定機能、排熱供給量の過小状態を判定する排熱供給量過小判定機能、排熱供給量過大状態の処理機能、及び排熱供給量過小状態の処理機能を備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
1台以上の排熱発生機器と、1台以上の排熱利用機器と、該排熱発生機器と排熱利用機器とを接続する排熱搬送経路と、制御装置を備えた排熱利用システムであって、 前記排熱発生機器から排熱利用機器に供給される排熱供給量を検出する排熱供給量検出手段を備え、 前記制御装置は、排熱供給量検出手段で検出した排熱供給量と排熱利用機器状態から排熱供給量の過大・過小を判定する状態を判定する排熱供給量過大・過小判定機能と、該排熱供給量過大・過小判定機能が排熱供給量過大状態又は排熱供給量過小状態と判定した場合下記の処理を行う処理機能を備えたことを特徴とする排熱利用システム。 排熱供給量過大状態の場合、下記の(a)乃至(c)の処理を、前記排熱供給量過大・過小判定機能における過大状態判定が解消されるまで順次行う処理機能、 (a)排熱の取得を停止しても排熱発生機器の運転に影響のないものから排熱の取得を停止又は取得量を減らす。 (b)排熱放出機器から排熱を放出開始或いは放出量を増やす。 (c)前記排熱放出機器を全開運転しても、排熱供給過大状態の場合は、運転している前記排熱発生機器を停止する。 排熱供給量過小状態の場合、下記の(d)の処理を行う処理機能、 (d)運転を開始する必要がある排熱発生機器の運転を開始し、排熱取得を開始又は取得量を増やす。
IPC (9件):
F25B 27/02 ,  F01K 23/02 ,  F01K 23/10 ,  F02C 6/00 ,  F02G 5/04 ,  F03G 4/00 ,  F03G 6/00 ,  F22B 1/18 ,  F24H 1/00
FI (13件):
F25B27/02 Z ,  F01K23/02 ,  F01K23/10 B ,  F02C6/00 Z ,  F02G5/04 H ,  F02G5/04 Q ,  F02G5/04 R ,  F02G5/04 S ,  F02G5/04 U ,  F03G4/00 521 ,  F03G6/00 511 ,  F22B1/18 A ,  F24H1/00 631B
Fターム (14件):
3G081BA11 ,  3G081BA18 ,  3G081BA20 ,  3G081BB00 ,  3G081BC01 ,  3G081BC11 ,  3G081BC15 ,  3G081BC17 ,  3G081BC21 ,  3G081BD00 ,  3G081DA26 ,  3L021AA05 ,  3L021DA38 ,  3L021EA04
引用特許:
審査官引用 (9件)
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