特許
J-GLOBAL ID:200903021317385920

昇圧型DC-DCコンバータ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-137996
公開番号(公開出願番号):特開平8-331837
出願日: 1995年06月05日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 電圧のロスが少なく、安価な昇圧型DC-DCコンバータ回路を提供することである。【構成】 パルス発生回路1は、動作モードにおいてON/OFFパルスを発生し、停止モードにおいて当該ON/OFFパルスの発生を停止する。トランジスタQ1 は、ON/OFFパルスに応答して導通・遮断し、ON/OFFパルスの発生の停止に応答して遮断する。バイアス回路2は、コイルL1 の出力電圧を分圧することにより、動作モードにおけるコイルL1 のエネルギ放出時にはトランジスタQ2 を導通させ、コイルL1 のエネルギ蓄積時にはトランジスタQ2 を遮断させるようなバイアス電圧を発生する。また、バイアス回路2は、停止モード時にはトランジスタQ2 を遮断させるようなバイアス電圧を発生する。
請求項(抜粋):
動作モードと停止モードとを有し、当該動作モード時は直流電源からの入力電圧より高い出力電圧を発生し、当該停止モード時は当該直流電源からの入力電圧を出力しないようにした昇圧型DC-DCコンバータ回路であって、前記動作モードにおいてON/OFFパルスを発生し、前記停止モードにおいて当該ON/OFFパルスの発生を停止するパルス発生回路、前記パルス発生回路から出力されたON/OFFパルスに応答して導通/遮断動作し、前記パルス発生回路のON/OFFパルスの発生の停止に応答して遮断動作を維持する第1のトランジスタ、前記第1のトランジスタと協働して前記直流電源の回りに昇圧のための閉ループを形成し、前記動作モードにおいて、前記第1のトランジスタの導通時は前記直流電源からエネルギを蓄積し、遮断時は蓄積したエネルギを放出するとともに前記入力電圧に当該エネルギの放出に伴う電圧を加算して出力するコイル、前記コイルの出力電圧を前記出力電圧として出力するか否かを切り換えるための第2のトランジスタ、および前記コイルの出力電圧を分圧することにより、前記動作モードにおける前記コイルのエネルギ放出時には前記第2のトランジスタを導通させ、前記コイルのエネルギ蓄積時には前記第2のトランジスタを遮断させ、かつ前記停止モード時には前記第2のトランジスタを遮断させるようなバイアス電圧を発生し、前記第2のトランジスタに印加するバイアス回路を備える昇圧型DC-DCコンバータ回路。
FI (2件):
H02M 3/155 F ,  H02M 3/155 H

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