特許
J-GLOBAL ID:200903021320696405

直熱半回転ロータリー電気炉

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-037707
公開番号(公開出願番号):特開2002-206861
出願日: 2001年01月10日
公開日(公表日): 2002年07月26日
要約:
【要約】【課題】 1100°Cを越える高温では、間接加熱では中のキルンに用いる耐熱鋼の酸化量が多くなり、又熱歪みが大きくなって使用出来ない。セラミックスを用いる事も考えられるがあまり大きなものは製作出来ない【解決手段】 そこで本発明では、前後に投入壁、排出壁のある円筒形の鋼鈑の内部に硬質耐火材を構築して炉体とし、その両壁に、回転しても中の処理粉体に接触しないくらい中心側に複数個の貫通穴を明け、棒状の炭化珪素ヒーターを装着する。投入壁の中心部に穴を明け投入口とし、排出壁の端に円筒側壁を延長して穴を明け排出口とする。炉体の外面に2個のタイヤ、スプロケットを設け、周知のロータリーキルンと同様、架台の上に設置した4個の受けローラー、2個のストッパーローラー、回転用の減速機と組み付ける。
請求項(抜粋):
周知のバッチ式直熱型ロータリーキルン構造で、前後に投入壁29、排出壁30のある円筒形の鋼鈑1の内部に硬質耐火材2を構築し、投入壁29の中心部に穴を明け投入口15とし、排出壁30の端に円筒側壁を延長して穴を明け排出口14とする。装置全体を排出壁29側に傾斜して設置して、投入、加熱処理時には排出口14が上半分位置にある上往復半転運動し、排出時には排出口14が下半分位置にある下往復半転運動をする構造で、その投入壁29、排出壁30に、回転しても中の処理粉体4に接触しないくらい中心側に複数個の貫通穴を明け、棒状の炭化珪素ヒーター3を炉体の胴体に対し平行に装着した、ヒーター縦装着タイプの直熱半回転ロータリー電気炉。
IPC (3件):
F27B 7/34 ,  F27B 7/12 ,  F27D 11/02
FI (3件):
F27B 7/34 ,  F27B 7/12 ,  F27D 11/02 A
Fターム (12件):
4K061AA08 ,  4K061CA23 ,  4K061DA05 ,  4K061EA03 ,  4K063AA05 ,  4K063AA12 ,  4K063AA18 ,  4K063BA15 ,  4K063CA09 ,  4K063FA04 ,  4K063FA07 ,  4K063FA14

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