特許
J-GLOBAL ID:200903021322835003

コンパイル処理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河原 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-346718
公開番号(公開出願番号):特開2001-166947
出願日: 1999年12月06日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】【課題】 高性能なコード(全体の実行性能が高くなるような目的プログラム)を生成し得るコンパイル処理方式を提供する。【解決手段】 命令スケジューリング以外機種依存最適化部107は、命令スケジューリング処理以外の実行処理装置に依存した最適化処理を行う。命令スケジューリング手段109は、アセンブリ命令コードを対象とする当該実行処理装置に依存した最適化を行う過程で、命令スケジューリング処理を行う。命令変更手段110は、当該命令スケジューリング処理の中で、「ある命令により利用される演算器がある実行クロックで利用可能か否か」の判定で利用不可能と認定された場合に、当該命令と同一機能を実現する他の命令が存在し、かつ「当該他の命令により利用される演算器が当該実行クロックで利用可能か否か」の判定で利用可能と認定されたときに、当該命令を当該他の命令に変更する。
請求項(抜粋):
「複数の命令を同時に実行する機能を有し、等価な機能を実現する命令が複数種類存在することがあってこれらの命令が実行される演算器が必ずしも同一ではない」という特徴を備える実行処理装置上において実行される出力プログラムを得るために、入力プログラムを命令の選択および命令スケジューリングの手続きを経て当該実行処理装置上で実行される出力プログラムに変換するコンパイル処理方式における機種依存最適化部において、アセンブリ命令コードを対象として当該実行処理装置に依存した最適化を行う過程で命令スケジューリング処理以外の最適化処理を行う命令スケジューリング以外機種依存最適化部と、アセンブリ命令コードを対象として当該実行処理装置に依存した最適化を行う過程で命令スケジューリング処理を行い、その命令スケジューリング処理において、演算器の利用状況の分析および同一機能を実現する複数の命令の存在の考慮に基づき演算器の利用効率を高めるように命令を変更する命令スケジューリング部とを有することを特徴とするコンパイル処理方式。
IPC (2件):
G06F 9/45 ,  G06F 9/38 370
FI (2件):
G06F 9/38 370 B ,  G06F 9/44 322 F
Fターム (2件):
5B013DD02 ,  5B081CC32
引用特許:
審査官引用 (1件)

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