特許
J-GLOBAL ID:200903021323720226
表示装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
尾関 伸介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-269931
公開番号(公開出願番号):特開平11-109880
出願日: 1997年10月02日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】丸めたり折り畳んだりして収納しておき、使用の際には平板状に伸展できる程度に可撓性に優れ、しかも平板状に伸展したときの表示面の平坦性にも優れた表示装置の提供。【解決手段】可撓性表示部1はフレキシブル液晶でなる。図1の表示装置を収納のために丸め、次に、使用するためにその表示装置を平坦になるように机上で伸展したとする。このままでは、表示面の平坦度が悪く、画像が歪んで表示される。このとき、加熱器層3へ電流を流し、加熱器層3に発熱させ、形状記憶合金層2を摂氏40度に加熱する。すると、形状記憶合金層2は自らの形状記憶効果により、元の平坦度を有する平板に戻る。形状記憶合金層2が元の平坦度を有する平板に戻ると、形状記憶合金層2に裏面の全面を接着されている可撓性表示部1も、表示面が元の平坦度になるように、平板状に引き伸ばされる。かくして、収納時には丸められていた図1の表示装置で、使用時には歪みの無い画像を可撓性表示部1の表示面へ表示することができる。
請求項(抜粋):
使用の際には平板状その他の所定の形に伸展されるフレキシブル液晶などのシート状の可撓性表示部と、該可撓性表示部の裏面に片面を固着される第1の層と、該第1の層の他の面に片面を固着される第2の層とを備えてなり、前記第1又は第2の層の内の一方の層は形状記憶効果を呈する形状記憶材料でなり、他方の層は発熱することにより前記形状記憶材料でなる一方の層を所定の温度に加熱する加熱器をなし、前記第1及び第2の層は、使用の際には前記形状記憶材料でなる層の作用により、いずれも前記所定の形に伸展される可撓性体でなることを特徴とする表示装置。
IPC (2件):
G09F 9/00 351
, G02F 1/1333
FI (2件):
G09F 9/00 351
, G02F 1/1333
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