特許
J-GLOBAL ID:200903021328169439

テレビ会議システムの端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 正剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-122578
公開番号(公開出願番号):特開平8-317362
出願日: 1995年05月22日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】 通常は映像の表示に合わせて音声を再生することができ、双方で同時に会話するような場合には、両者の会話をリアルタイムに再生可能とする。【構成】 送信側及び受信側の遅延回路23,26のいずれか一方にのみ音声符号化信号が入力されるとき、入力のあった側の切替器24,27を遅延回路23,26の出力側に切替制御し、双方に音声符号化信号が入力されるとき、各切替器24,27をそれぞれ遅延回路23,26の入力側に切替制御することで、通常は音声再生を映像の表示に同期させ、双方で会話するようになったときは、音声を遅延させずにリアルタイムに再生して、不自然な間延びをなくすようにしたものである。
請求項(抜粋):
映像信号の符号化/復号化を行う映像符号化/復号化部と、音声信号の符号化/復号化を行う音声符号化/復号化部と、この音声符号化/復号化部の音声符号化出力を選択的に遅延する送信側音声遅延手段と、前記映像符号化/復号化部の映像符号化出力と前記音声遅延手段の音声符号化出力とを多重して送信し、受信した映像/音声多重信号を映像符号化信号と音声符号化信号に分離する多重/分離部と、この多重/分離部で分離される音声符号化信号を選択的に遅延して前記音声符号化/復号化部に送出する受信側音声遅延手段と、前記送信側及び受信側の音声遅延手段の各入力を監視して、双方が同時に入力されるとき、前記送信音声遅延手段及び受信音声遅延手段のそれぞれの遅延時間を短くさせる音声入力監視手段とを具備することを特徴とするテレビ会議システムの端末装置。

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