特許
J-GLOBAL ID:200903021329360825

椎間板の処置のための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (9件): 中村 稔 ,  大塚 文昭 ,  熊倉 禎男 ,  宍戸 嘉一 ,  今城 俊夫 ,  小川 信夫 ,  村社 厚夫 ,  西島 孝喜 ,  箱田 篤
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-524420
公開番号(公開出願番号):特表2004-508097
出願日: 2000年12月18日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【解決手段】患者の背中から経皮的に挿入して椎間板に接近して椎間板を熱的又は電磁場的に治療するための装置及び方法であって、細長いプローブ部材(104)はその遠位端に隣接してなる案内可能領域(128)を有し、案内可能領域の外面には、熱プローブの長手軸線に対する少なくともひとつの半径方向にて、波状溝(130)が形成されている。好ましくは、案内可能領域は複数の波状溝(130)を含み、隣接する波状溝は相互に長手方向に間隔を隔てている。波状溝のそれぞれはシヌソイドの形態を形成していて、これらは長手軸線に対して斜めに延在してなる波状軸線を中心として配置されている。案内可能領域は長手方向に延在してなる背柱(132)を含み、熱プローブを椎間板に導入することを容易にするためのカニューレ(102)をさらに含む。カニューレは弓形の端部部分(110)を含み、弓形の端部部分の寸法は、線維輪の内部において熱プローブの案内可能領域を所望の向きに配置できるように定められる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
組織を熱的又は電磁的に処置するための外科装置であって、この装置が、 近位端と遠位端とを有して長手軸線を形成してなる細長い熱プローブ部材であって、プローブ部材は遠位端に隣接してなる案内可能領域を有し、案内可能領域は、その外面に形成されてなる波状溝を有すると共に、長手軸線に対する少なくともひとつの半径方向の動きにおいて、案内可能領域が容易に屈曲できるような寸法になっていて、熱プローブは、熱エネルギー源に結合して熱エネルギーを組織へ提供するのに適合しているような、上記熱プローブ部材を備えていることを特徴とする外科装置。
IPC (3件):
A61B17/56 ,  A61B18/04 ,  A61B18/12
FI (3件):
A61B17/56 ,  A61B17/38 310 ,  A61B17/39 310
Fターム (3件):
4C060FF26 ,  4C060KK47 ,  4C060LL20
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 医療機器用シャフト
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-024353   出願人:リヒャルドヴォルフゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング
審査官引用 (1件)
  • 医療機器用シャフト
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-024353   出願人:リヒャルドヴォルフゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング

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