特許
J-GLOBAL ID:200903021330221928

スター型光ローカルエリアネットワーク装置およびそのアクセス制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 伸介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-057970
公開番号(公開出願番号):特開平5-304504
出願日: 1991年02月27日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】 スループットが高く、波長可変光送信機および波長可変光受信機の波長可変範囲によってノード数が制約されず、伝送路内のデータ信号の衝突が起きないスター型光ローカルエリアネットワークシステムを、トークン・アクセス制御信号を伝送するためのループを付加することなく、実現するためのアクセス制御方式およびネットワーク装置を提供することを目的としている。【構成】 集中制御装置から、該集中制御装置との間を往復するのに最も時間を要するノード装置との間のアクセス制御信号の往復時間よりも長い一定時間周期ごとに、ノード装置相互間の信号伝送に用いない波長を用いて、各ノード装置に対して、データ伝送用の空き波長情報および該波長で送信を行う権利を有するノード装置情報を複数個含む信号光をアクセス制御信号として送信し、送信の都度、送信権を有するノード装置情報を替える。
請求項(抜粋):
任意のポートに入力される複数の波長の光信号を全てのポートに分配し出力するスターカップラと、前記スターカップラの各入力ポートに接続された波長可変光送信機と、前記スターカップラから出力された波長のうち少なくとも1つの波長の信号光を選択して受信可能な、前記スターカップラの各出力ポートに接続された波長可変光受信機とを含んで構成されるノード装置とを含んで構成されるスター型光ローカルエリアネットワークシステムにおいて、該ネットワークシステムで使用される全波長のうちの少なくとも1波長をアクセス制御信号の伝送に、それ以外の波長をデータ信号の伝送に用い、前記スターカップラの入出力ポートに接続された集中制御装置から、該集中制御装置との間を往復するのに最も時間を要するノード装置との間のアクセス制御信号の往復時間よりも長い一定時間周期ごとに、各ノード装置に対して、データ伝送に用いられていない波長および該波長で送信を行う権利を有するノード装置情報を単数個もしくは複数個含む信号光をアクセス制御信号として送信することを特徴とするスター型光ローカルエリアネットワークシステムにおけるアクセス制御方式。
IPC (3件):
H04B 10/20 ,  H04J 14/02 ,  H04L 12/44
FI (3件):
H04B 9/00 N ,  H04B 9/00 E ,  H04L 11/00 340

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