特許
J-GLOBAL ID:200903021330637717

現金処理システムとそのアクセス方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-267351
公開番号(公開出願番号):特開平11-110638
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、全ての運用管理装置からの通信をATMとキャリアとがもつ光通信ユニットで行なう、簡易で迅速な現金処理システムを提供する。【解決手段】 現金収納庫内の現金で取引処理を行う複数の自動取引装置10aと、各自動取引装置に対し現金の回収・補充を行うキャリア4と、各自動取引装置を管理する運用管理装置1とをもつ現金処理システムであり、この運用管理装置で現金収納庫内の現金量を認識しキャリアの必要な移動指示と現金の回収・補充指示とを自動取引装置に通信回線を介して送る機構と、自動取引装置で通信回線を介し移動指示と処理指示を受け赤外線ユニットで自動取引装置からキャリアに送信する機構と、キャリアがこの指示により各自動取引装置の間を移動し現金の回収・補充を行う機構とをもつ現金処理システムとそのアクセス方法。
請求項(抜粋):
現金収納庫を有しこの現金収納庫内の現金にて所定の取引処理を行う複数の自動取引装置と、これら複数の自動取引装置に対し現金の回収及び補充を行うキャリアと、前記複数の自動取引装置に接続されこの運用状態を管理する運用管理装置とを有する現金処理システムであって、前記自動取引装置の前記現金収納庫内の現金量を前記運用管理装置にて認識し、これに基づき前記キャリアの移動指示と現金の回収及び補充の処理指示とを、前記運用管理装置から前記自動取引装置に通信回線を介して送信する第1送信手段と、この第1送信手段から前記通信回線を介して前記移動指示と前記処理指示を前記自動取引装置にて受けこれを前記自動取引装置から前記キャリアに光通信ユニットを用いて送信する第2送信手段と、この第2送信手段から前記キャリアにて光通信ユニットを用いて受信した移動指示と処理指示とに基づき、前記キャリアが前記複数の自動取引装置の間を自動走行し、前記複数の自動取引装置の一つに対して現金の回収及び補充を行う手段と、を具備することを特徴とする現金処理システム。
IPC (2件):
G07F 19/00 ,  G07D 13/00
FI (2件):
G07D 9/00 476 ,  G07D 9/00 321 C

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