特許
J-GLOBAL ID:200903021331716564

通信制御方法、通信システムおよび通信制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 杉村 憲司 ,  杉村 興作 ,  来間 清志 ,  藤谷 史朗 ,  澤田 達也 ,  藤原 英治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-089410
公開番号(公開出願番号):特開2008-252359
出願日: 2007年03月29日
公開日(公表日): 2008年10月16日
要約:
【課題】隣接する無線基地局に干渉されることなく、不感領域を低減して安定して通信できる通信制御方法、通信システムおよび通信制御装置を提供する。【解決手段】第1無線基地局1-1が無線通信装置3へビームを向ける際に適用する第1重み係数に基づいて、通信制御装置2において、無線通信装置3が第1無線基地局1-1と隣接する第2無線基地局1-2と干渉せず、かつ第1無線基地局1-1による不感領域を、第2無線基地局1-2により補間するための第2重み係数を算出し、この第2重み係数を第2無線基地局1-2に送信して、第2無線基地局1-2のビームを生成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
アダプティブアレイアンテナを備えた複数の無線基地局と、当該複数の無線基地局を制御する通信制御装置とを含む通信システムにおける通信制御方法であって、 前記通信制御装置は、 前記複数の無線基地局のうち、無線通信装置へビームを向ける第1無線基地局についての、当該ビーム生成の際に適用される第1重み係数を取得する第1重み係数取得ステップと、 前記複数の無線基地局のうち、前記第1無線基地局に隣接する第2無線基地局と、前記第1無線基地局との間の通信干渉領域を、前記取得された第1重み係数に基づいて推定する通信干渉領域推定ステップと、 前記推定された通信干渉領域を避けるように、前記第2無線基地局のビーム生成の際に適用される第2重み係数を算出する第2重み係数算出ステップと、 前記算出された第2重み係数に関する情報を、前記第2無線基地局へ送信する送信ステップと、を含み、 前記第2無線基地局は、 前記通信制御装置から送信された前記第2重み係数に関する情報を受信する受信ステップと、 前記受信した第2重み係数に関する情報に基づいて、当該第2無線基地局のビームを生成するビーム生成ステップと、を含む、 ことを特徴とする通信制御方法。
IPC (3件):
H04B 7/26 ,  H04Q 7/36 ,  H01Q 3/26
FI (3件):
H04B7/26 B ,  H04B7/26 105A ,  H01Q3/26
Fターム (19件):
5J021AA05 ,  5J021DB01 ,  5J021EA05 ,  5J021FA13 ,  5J021GA02 ,  5J021HA05 ,  5J021HA10 ,  5K067AA03 ,  5K067BB01 ,  5K067BB21 ,  5K067DD11 ,  5K067DD57 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067EE43 ,  5K067EE53 ,  5K067HH21 ,  5K067KK02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 基地局アンテナ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-109154   出願人:三菱電機株式会社
審査官引用 (2件)

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