特許
J-GLOBAL ID:200903021332771232

ポストオブジェクティブ型走査光学系と画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武田 元敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-044755
公開番号(公開出願番号):特開平5-241094
出願日: 1992年03月02日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 fθ特性と高解像度が得られ、しかも小型・低価格なポストオブジェクティブ型走査光学系を実現する。【構成】 レーザビームを集束光とする集束レンズ2と、反射面が円筒面または球面で光偏向器(円筒面ポリゴン)4と、光偏向器と走査面との間に配置される入射面がトーリック面で出射面が主走査方向に対して4次以上の高次展開項を有するトーリック非球面または非円柱面である補正レンズ5とを有し、有効走査幅をY0、それに対応した光偏向器の偏向角をθ0、偏向点から走査面までの距離をLとしたとき、【数2】を満足するポストオブシェクティブ型走査光学系。
請求項(抜粋):
レーザビームが集束レンズによって集束光とされたのち、光偏向器によって走査面上に走査されるポストオブジェクティブ型走査光学系であって、反射面が円筒面または球面である光偏向器と、副走査方向の焦点距離が主走査方向における中心部と周辺部で変化し、出射面が主走査方向に対して4次以上の高次展開項を有するトーリック非球面または非円柱面である、前記光偏向器と前記走査面との間に配置され補正レンズとを備え、走査面上における主走査方向の結像位置を走査中心からの距離Yで表し、光偏向器の偏向角を走査中心を原点とする角度θとし、有効走査幅をY<SB>0</SB>,それに対応した光偏向器の偏向角をθ<SB>0</SB>とする場合に、-θ<SB>0</SB>/2<θ<θ<SB>0</SB>/2において【数1】の条件を満足することを特徴とするポストオブジェクティブ型走査光学系。

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