特許
J-GLOBAL ID:200903021340052504

中空構造物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-097238
公開番号(公開出願番号):特開平9-276958
出願日: 1996年04月19日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】一対の上下部材と波形材による一対の側面板材とを組み合わせてなる方形断面の中空構造物であって、上下部材と側面板材とを効率的且つ安価に接合させ、強度が高く、また、曲げ強度も高い中空構造物を提供する。【解決手段】前記上下部材1A,1Bは受け溝4を有するかしめ受け片3aと間隙を隔てて対向するかしめ片3bとからなるかしめ部3を両側部に形成し、前記側面板材2A,2Bは全幅に亘る長手方向の波形の波板とし、前記かしめ部3の間隙に側面板材2A,2Bの端部を嵌挿し、この側面板材の波形のピッチをかしめ間隔として該波形の谷部分をポンチ5によりかしめ加工する。また、前記ポンチ5を円錐形又は円錐台形ポンチとすることにより、滑りを抑制した曲げ強度の高い構造物が得られる。その他、かしめ間隔、かしめ幅、受け溝の寸法等条件を規定することにより、接合強度の高い構造物が得られる。
請求項(抜粋):
一対の上下部材と一対の側面板材とを組み合わせてなる方形断面の中空構造物であって、前記上下部材は受け溝を有するかしめ受け片と該かしめ受け片に間隙を隔てて対向するかしめ片とからなるかしめ部を両側部に形成し、前記側面板材は全幅に亘る長手方向の波形を形成した波板で形成してなり、前記かしめ部の前記間隙に前記側面板材の端部を嵌挿し、前記側面板材の波形のピッチをかしめ間隔として、該波形の谷部分をかしめ刃によりかしめ片と共に前記受け溝に押圧するかしめ加工により、前記上下部材と前記側面板材とを一体に結合してなることを特徴とする中空構造物。
IPC (2件):
B21D 39/00 ,  F16B 4/00
FI (2件):
B21D 39/00 Z ,  F16B 4/00 G
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭54-020777

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