特許
J-GLOBAL ID:200903021340888645

燃料電池発電装置およびその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-066115
公開番号(公開出願番号):特開平9-259913
出願日: 1996年03月22日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】燃料電池積層体の損害を最少限に抑制し、燃料電池積層体の長寿命化を図る。【解決手段】単電池積層体2の少なくとも1個の単電池1に、その単電池1の平面方向の電流分布を検出する直流電流検出手段19a,19b,19cが少なくとも1個配設され、反応ガスの供給流量および負荷電流を制御する制御手段23を備え、この制御手段23は直流電流検出手段19a,19b,19cで検出した電流分布と、予め設定した基準電流の許容範囲とを比較し、許容範囲を越えた場合、単電池積層体2に供給する反応ガスの供給流量および負荷電流20の少なくとも一方を制御する。
請求項(抜粋):
一対の電極間に電解質層を挟んで単電池を形成し、この単電池を複数積層し、各単電池間にガス分離板をそれぞれ挿入してサブスタックを形成し、このサブスタックと冷却板とを交互に複数積層して単電池積層体を形成してなる燃料電池発電装置において、前記単電池積層体の少なくとも1個の単電池に、その単電池の平面方向の電流分布を検出する直流電流検出手段が少なくとも1個配設され、この電流検出手段に反応ガスの供給流量および負荷電流を制御する制御手段が接続され、この制御手段では、前記直流電流検出手段で検出した電流分布と、予め設定した基準電流の許容範囲とを比較し、許容範囲を越えた場合に、前記単電池積層体に供給する反応ガスの供給流量および負荷電流の少なくとも一方を制御するように構成されていることを特徴とする燃料電池発電装置。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/02
FI (3件):
H01M 8/04 P ,  H01M 8/04 Y ,  H01M 8/02 E

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