特許
J-GLOBAL ID:200903021342709896
コバルトアンチモナイド系熱電材料の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石川 英毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-195854
公開番号(公開出願番号):特開平11-040862
出願日: 1997年07月22日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 コバルトアンチモナイド(CoSb3)系熱電材料を製造するに際して、酸素や容器材料等の不純物が混入し易い粉砕工程がなく、かつ熱処理又は焼結時間の短縮が可能な新しい製造方法を提供する。【解決手段】 原料を溶解して所定組成の融液にする工程と、この融液を微粒化し急冷凝固させて粉末を製造する工程と、この粉末を温度300〜850°C、圧力2MPa以上で加圧焼結して焼結体を製造する工程とを具備することを特徴とするCoSb3系熱電材料の製造方法。また、前記の粉末の製造をガスアトマイズ法または回転円板あるいは回転ドラムを用いた微粒化方法により行なう。さらに、前記の加圧焼結をプラズマ放電焼結法により行なう。
請求項(抜粋):
一般式Co1-xMx(Sb1-yNy)3(ここで、MはCoとの置換元素でPd,Rh,Ru,Pt,Ir,Ni,Feのうちの一種以上を含みx=0〜0.3、NはSbとの置換元素でSe,Te,Sn,Ge,Pb,P,As,Biのうちの一種以上を含みy=0〜0.3)で表わされる化合物からなる熱電材料の製造方法であって、原料を溶解して所定組成の融液にする工程と、この融液を微粒化し急冷凝固させて粉末を製造する工程と、この粉末を温度300〜850°C、圧力2MPa以上で加圧焼結して焼結体を製造する工程とを具備することを特徴とするコバルトアンチモナイド系熱電材料の製造方法。
IPC (5件):
H01L 35/18
, C22C 1/04
, C22C 12/00
, H01L 35/34
, B22F 3/14
FI (5件):
H01L 35/18
, C22C 1/04 E
, C22C 12/00
, H01L 35/34
, B22F 3/14 101 B
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