特許
J-GLOBAL ID:200903021343112451

液体吐出ヘッド、ヘッドカートリッジ、液体吐出装置、記録システム、ヘッドキット、および液体吐出ヘッドの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-183036
公開番号(公開出願番号):特開平10-024580
出願日: 1996年07月12日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 吐出力を向上させるために基板と可動部材の間隔を上流の液室側から気泡発生領域まで一定のままで狭くすると流抵抗が増えて、より高速な液体の供給が行なえない。【解決手段】 可動部材31の一端は液流路10の壁や素子基板1上に感光性樹脂などをパターニングして形成した支持部材34等に固定されている。これによって、可動部材31は保持されると共に支点33を構成している。また、素子基板1に対し可動部材31の間隔が変化しており、その間隔は気泡発生領域11において最も狭くなっている。
請求項(抜粋):
液体を吐出する吐出口と、液体に気泡を発生させる気泡発生領域と、前記気泡発生領域に面して配され、第1の位置と該第1の位置よりも前記気泡発生領域から遠い第2の位置との間を変位可能な可動部材とを有し、該可動部材は前記気泡発生領域にて最も狭くなっており、前記気泡発生領域での気泡の発生に基づく圧力によって、前記第1の位置から前記第2の位置へ変位すると共に、前記可動部材の変位によって前記気泡を吐出口に向かう方向の上流よりも下流に大きく膨張させることで液体を吐出する液体吐出ヘッド。
IPC (4件):
B41J 2/05 ,  B41J 2/01 ,  B41J 2/175 ,  B41J 2/16
FI (4件):
B41J 3/04 103 B ,  B41J 3/04 101 Z ,  B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 103 H
引用特許:
審査官引用 (1件)

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