特許
J-GLOBAL ID:200903021347285717
ハードウエアとソフトウエアの混在システムの設計支援方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
薄田 利幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-318688
公開番号(公開出願番号):特開平9-160949
出願日: 1995年12月07日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】マイクロコンピュータの制御プログラムの機能の内、ハードウエア化すべき部分の選択を支援する。【解決手段】組み込みプログラム108中のソースプログラムをディスプレイ104に表示し、その中のシミュレーション開始点と終了点とそれら2点間の満たすべき処理時間とをユーザに指定させ(111)、組み込みプログラム108中のオブジェクトプログラム解析してその構成要素としての関数と関数を構成するセグメントとおよびそれらの相互の関係を抽出し(113)、オブジェクトプログラムの動作を解析して、開始点を通過してから終了点を通過するまでに実行された構成要素毎に、処理時間と処理回数等を記録し、これらの構成要素と、それらに関して記録された処理時間、処理回数等を表示し(115)、ユーザに、ハードウエア化すべき部分を構成要素単位に選択可能にする。
請求項(抜粋):
プロセッサと、それに接続された少なくとも一つの関連回路とを有する回路を制御するためのオブジェクトプログラムの内、他の関連回路によりその機能を実行させるべき部分の選択を、計算機と、入力装置と、出力装置とを有する計算機システムを用いて支援するハードウエアとソフトウエアの混在システムの設計支援方法であって、そのオブジェクトプログラムを構成する複数の構成要素とそれらの間の関係を示す構成要素間関係を判別し、ユーザにより選択された、動作解析すべき区間を特定するための区間指定情報を上記入力装置を用いて入力し、該プロセッサと該関連回路を制御するときの上記オブジェクトプログラムの動作を、上記プロセッサの仕様と上記少なくとも一つの関連回路を記述するハードウエア記述とに基づいてシミュレーションし、上記シミュレーションの間に、該判別された複数の構成要素の内、該入力された区間指定情報で特定される動作解析すべき区間に属する一部の複数の構成要素の各々の処理時間に関連する情報を収集し、上記一部の複数の構成要素の各々を識別する情報とそれぞれに対して収集された処理時間に関連する情報とを、該オブジェクトプログラムの内、ハードウエア化すべき部分の、該ユーザによる選択を支援するための情報として上記表示装置に表示するハードウエアとソフトウエアの混在システムの設計支援方法。
IPC (3件):
G06F 17/50
, G06F 9/06 530
, G06F 11/28 340
FI (4件):
G06F 15/60 654 M
, G06F 9/06 530 U
, G06F 11/28 340 C
, G06F 15/60 630
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