特許
J-GLOBAL ID:200903021347852743

燃料電池用発電素子とその製造方法、及びそれを用いた燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-092235
公開番号(公開出願番号):特開2006-278022
出願日: 2005年03月28日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】 燃料や酸化剤の拡散性を低下させずに効率的に三相界面を形成した燃料電池用発電素子及びそれを用いた出力密度の高い燃料電池を提供する。【解決手段】 正極と、負極と、固体電解質とを備え、正極及び負極は、それぞれ細孔を有する触媒層を含み、触媒層は、触媒と、細孔を有する導電性材料と、プロトン伝導性材料とを含み、正極触媒層4b及び負極触媒層4dの少なくとも一方において、前記導電性材料の細孔径0.1μm以下の細孔内の少なくとも一部に前記プロトン伝導性材料が配置され、前記触媒層の細孔径0.1μm以上10μm以下の細孔の総細孔容積は、前記触媒層の細孔径10nm以上100μm以下の細孔の総細孔容積に対して10%以上である燃料電池用発電素子とし、その燃料電池用発電素子を用いて燃料電池を構成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
酸素を還元する正極と、燃料を酸化する負極と、前記正極と前記負極との間に配置された固体電解質とを備えた燃料電池用発電素子であって、 前記正極及び前記負極は、それぞれ細孔を有する触媒層を含み、 前記触媒層は、触媒と、細孔を有する導電性材料と、プロトン伝導性材料とを含み、 前記正極の触媒層及び前記負極の触媒層の少なくとも一方において、 前記導電性材料の、細孔径が0.1μm以下の細孔内の少なくとも一部に前記プロトン伝導性材料が配置され、 前記触媒層の、細孔径が0.1μm以上10μm以下の細孔の総細孔容積は、前記触媒層の、細孔径が10nm以上100μm以下の細孔の総細孔容積に対して10%以上であることを特徴とする燃料電池用発電素子。
IPC (3件):
H01M 4/86 ,  H01M 4/90 ,  H01M 8/02
FI (4件):
H01M4/86 M ,  H01M4/86 B ,  H01M4/90 M ,  H01M8/02 E
Fターム (12件):
5H018AA06 ,  5H018AS02 ,  5H018AS03 ,  5H018EE03 ,  5H018EE05 ,  5H018EE18 ,  5H018HH04 ,  5H026AA06 ,  5H026BB10 ,  5H026CX05 ,  5H026EE05 ,  5H026EE18
引用特許:
出願人引用 (2件)

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