特許
J-GLOBAL ID:200903021352359796
鏡胴遮光構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-209230
公開番号(公開出願番号):特開平11-052208
出願日: 1997年08月04日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 駆動抵抗の増加や耐久性等の問題を生じさせることなく、また余分な部品を増やすことなく、簡単な構成で回動部材と前面部材との隙間から鏡胴内に有害光が入射するのを防止する。【解決手段】 回動部材である前群レンズ枠13の前面に円環状の溝13aを設け、この溝13aにクランク状の隙間Sをもって遊嵌する円環状の突条部19aを化粧板19の内壁面に形成してある。前群レンズ枠13と化粧板19との隙間に当たった有害光は隙間Sを通るうちに減衰し、移動筒11内への入射が防止される。前群レンズ枠13と化粧板19とは接触せず、かつこれらの構造だけで鏡胴の遮光を達成してある。
請求項(抜粋):
鏡胴の内側に設けられ、前記鏡胴と撮影光軸方向への相対的な移動がなく、かつ鏡胴と相対的に撮影光軸を中心とした回動が行われる回動部材と、前記鏡胴の前面に一体的に設けられ、前記回動部材の前端の中央部を露呈する開口が形成された前面部材とを有する鏡胴遮光構造において、前記回動部材の前端の縁部と前面部材の開口縁部とが互いに所定の隙間をもって遊嵌し、前記鏡胴の光軸方向の断面における前記隙間の形状が非直線状であることを特徴とする鏡胴遮光構造。
IPC (2件):
FI (3件):
G02B 7/02 D
, G02B 7/04 E
, G02B 7/04 D
前のページに戻る