特許
J-GLOBAL ID:200903021354669849

電磁石装置のコイル駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-249168
公開番号(公開出願番号):特開2003-059716
出願日: 2001年08月20日
公開日(公表日): 2003年02月28日
要約:
【要約】【課題】 いかなるタイミングで交流電源電圧が入力しても過大な吸引力が発生しない瞬時電圧値でコイルを励磁すること。【解決手段】 瞬時電圧検出回路5の出力を比較回路6で基準電圧Vs1と比較し、基準電圧Vs1以下の場合、検出信号を制御回路7aに出力する。これにより制御回路7aから初めて投入信号S1が出力され、スイッチング素子であるFET13がオン状態となり、当初全波整流された交流電圧のうち基準電圧Vs1以下の電圧がコイル12に印加される。
請求項(抜粋):
電源スイッチの投入に応じて交流電源の交流電圧を全波整流する整流回路と、前記整流回路の出力端間に直列に接続される電磁石励磁用のコイル及び前記コイルの励磁電流をスイッチングするスイッチング素子と前記電源スイッチの投入時に、投入信号を前記スイッチング素子に出力してオンさせ、または投入信号を発振回路に出力して前記発振回路が前記スイッチング素子をオンにする制御を行う制御回路とを備える電磁石装置のコイル駆動回路において、前記整流回路が出力する交流電圧の瞬時値を検出する瞬時電圧検出回路と、前記瞬時値と基準値との大小関係を比較し前記瞬時値が前記基準値以下になるのを検出する比較回路とを備え、前記制御回路は、前記比較回路の検出信号を受けて、前記投入信号を発生することを特徴とする電磁石装置のコイル駆動回路。

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