特許
J-GLOBAL ID:200903021355520512

圧延機のスラスト調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中前 富士男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-089300
公開番号(公開出願番号):特開2000-280010
出願日: 1999年03月30日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】 スロトークエンドでころがりスラスト軸受が暴走するのを確実に防止でき、かつ、ねじ部に噛み止まりが生じた場合であっても、回復作業を容易に行なうことができる圧延機のスラスト調整装置を提供する。【解決手段】 水平ロール11の端部に取付けられたころがりスラスト軸受22を内蔵するスラスト軸受ケース26を駆動モータ32によって回転駆動し、スラスト軸受ケース26の軸線方向の移動量を検出手段35で検出して移動量を制御し、水平ロール12の端部に取付けられた軸受固定用キャップ24とスラストケース29の端部に取付けられたモーターカバー29aに、スラスト軸受ケース26の軸線方向のストロークエンドを超えた移動を規制する第1のストッパー42及び第2のストッパー45をそれぞれ弛緩自在に取付ける。
請求項(抜粋):
水平ロールの一端部の外周面に該水平ロールと一体的に軸線方向に移動可能に取付けられたころがりスラスト軸受と、前記ころがりスラスト軸受を内蔵すると共に、外周面上に軸線方向に間隔をあけて回転用外歯車部と移動用雄ねじ部を有するスラスト軸受ケースと、チョックに設けられ、前記スラスト軸受ケースを回転自在に支承すると共に内周面に前記移動用雄ねじ部を螺合する移動用雌ねじ部を有するスラストケースと、該スラストケースに固着されると共に、その回転出力軸に前記回転用外歯車部と噛合するピニオンを固着した駆動モータと、前記スラストケースに取付けられ、前記水平ロールの軸線方向の移動量を検出する検出手段と、前記水平ロールの端部に取付けられた軸受固定用キャップと前記スラストケースの端部に取付けられたモーターカバーにそれぞれ弛緩自在に取付けられ、かつ、前記スラスト軸受ケースの軸線方向のストロークエンドを超えた移動を規制する第1及び第2のストッパーを具備することを特徴とする圧延機のスラスト調整装置。
IPC (3件):
B21B 31/18 ,  B21B 13/02 ,  B21B 31/07
FI (3件):
B21B 31/18 Z ,  B21B 13/02 B ,  B21B 31/07 C

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