特許
J-GLOBAL ID:200903021358241231
電磁クラッチ付モータ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-010340
公開番号(公開出願番号):特開2005-204467
出願日: 2004年01月19日
公開日(公表日): 2005年07月28日
要約:
【課題】 ウォームとウォームホイール及びトルク伝達プレートの歯部と入力軸の歯部とから成る小型の各減速機構を内蔵して全体の小型化を図ることができる電磁クラッチ付モータを提供する。【解決手段】 正逆回転可能なモータ軸26に形成されたウォーム27と、ウォーム27に噛合するウォームホイール34と、ウォームホイール34に連係されてモータ軸26の動力の伝達を断続する電磁クラッチ50を備えた電磁クラッチ付モータ10において、ウォームホイール34によりトルク伝達プレート35を回転駆動させ、ウォームホイール34の軸方向と電磁クラッチ50の出力軸側摩擦板57の吸着・離反方向を並列方向とし、かつ、電磁クラッチ50の入力軸53の先端外周の歯部53aをトルク伝達プレート35の歯部35bに噛合させた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ギヤケース内に正逆回転自在に支持されたモータ軸と、このモータ軸の一端近傍に形成されたウォームと、このウォームに噛合するウォームホイールと、このウォームホイールに連係されて前記モータ軸の動力の伝達を断続する電磁クラッチとを備えた電磁クラッチ付モータにおいて、
前記ギヤケースにウォームホイール用の軸受を形成し、このウォームホイール用の軸受に回転自在に支持される前記ウォームホイールにより回転駆動されるトルク伝達プレートを該ウォームホイールにて回転自在に支持させる一方、前記電磁クラッチを、前記ギヤケースに取り付けられたクラッチ本体と、このクラッチ本体に巻装されたコイルと、先端外周に歯部を形成すると共に基端に入力軸側摩擦板を設けて前記クラッチ本体内に回転自在に支持された入力軸と、基端に前記入力軸側摩擦板に吸着・離反される出力軸側摩擦板と負荷に連係される出力ギヤとが設けられ前記入力軸内に回転自在に支持された出力軸と、前記コイルの非通電時に前記出力軸側摩擦板を前記入力軸側摩擦板より離反する方向に付勢する付勢部材とで構成し、前記ウォームホイールの軸方向と前記出力軸側摩擦板の吸着・離反方向とを並列方向とし、かつ、前記入力軸の先端外周の歯部を前記トルク伝達プレートの外周に形成された歯部に噛合させしたことを特徴とする電磁クラッチ付モータ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (13件):
5H607AA12
, 5H607BB01
, 5H607BB04
, 5H607BB14
, 5H607CC01
, 5H607CC03
, 5H607DD03
, 5H607DD19
, 5H607EE04
, 5H607EE31
, 5H607EE32
, 5H607FF01
, 5H607GG08
引用特許:
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