特許
J-GLOBAL ID:200903021359253764

医療・衛生用具の表面処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-091165
公開番号(公開出願番号):特開平9-279331
出願日: 1996年04月12日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 医療・衛生用具の表面に被覆膜をコーティングしなくても生体との摩擦抵抗を小さくして生体へ与える苦痛を低減することができ、生体との接触時に侵食されない医療・衛生用具の表面処理方法及び装置を得る。【解決手段】 医療・衛生用具の生体との接触表面を直接イオンビーム・プラズマを用いてスパッタ研磨する。スパッタ研磨は、真空雰囲気中でガスイオンを電界により加速して表面に直接イオンビームを照射してスパッタ研磨したり、ガスが導入された真空雰囲気中で医療・衛生用具と電極間に電圧を印加してプラズマを発生させて表面に直接ガスイオンを照射してスパッタ研磨する。または、医療・衛生用具の表面を直接酸もしくはアルカリ溶液からなる電解溶液中に浸し直接電解研磨する。さらに、直接研磨された医療・衛生用具の生体との接触表面にハードコーティング膜を蒸着する。
請求項(抜粋):
医療・衛生用具の生体との接触表面を直接イオンビームもしくはプラズマを用いてスパッタ研磨するスパッタ研磨工程を有する医療・衛生用具の表面処理方法。
IPC (5件):
C23C 14/06 ,  A61B 17/32 ,  A61L 31/00 ,  A61M 5/32 ,  C25F 3/16
FI (5件):
C23C 14/06 A ,  A61B 17/32 ,  A61L 31/00 Z ,  A61M 5/32 ,  C25F 3/16 Z

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