特許
J-GLOBAL ID:200903021359695864
水中沈設用石材及びその製造方法
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
苫米地 正敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-353864
公開番号(公開出願番号):特開2000-157094
出願日: 1998年11月27日
公開日(公表日): 2000年06月13日
要約:
【要約】【課題】 藻礁・漁礁用、河床用、水質浄化用等の用途で水中に沈設した際に、海水等のpHの上昇や白沈の発生等の問題を生じることがなく、且つ水生植物の着生・育成や魚介類の繁殖、水質浄化等の面で優れた機能を発揮できる水中沈設用石材を提供する。【解決手段】 未炭酸化Ca含有材(但し、スラグを除く)またはこれとスラグとの混合物を主原料とする石材であって、上記主原料の粉状および/または粒状物を、主としてこれらに含まれる未炭酸化Caの炭酸化反応で生成させたCaCO3をバインダーとして固結させ、塊状化した石材であり、このような石材は主原料中に含まれる未炭酸化Caの大部分がCaCO3に変化するため、未炭酸化Caによる海水等のpH上昇を防止でき、また、全体がポーラスな性状を有しているため、石材表面に海藻類が付着し易く且つ石材中に含まれている水生植物の成育促進に有効な成分が水中に溶出し易いため、水生植物の成育を効果的に促進することができる。
請求項(抜粋):
未炭酸化Ca含有材(但し、鉄鋼製造プロセスで発生したスラグを除く)を主原料とする石材であって、主原料である粉状および/または粒状の未炭酸化Ca含有材を、主としてこれに含まれる未炭酸化Caの炭酸化反応で生成させたCaCO3をバインダーとして固結させ、塊状化したことを特徴とする水中沈設用石材。
IPC (7件):
A01K 61/00 311
, C04B 28/02
, E02B 3/08
, C04B 18:14
, C04B 14:04
, C04B 14:34
, C04B 14:30
FI (3件):
A01K 61/00 311
, C04B 28/02
, E02B 3/08
Fターム (13件):
2B003AA01
, 2B003BB01
, 2B003CC04
, 2B003CC05
, 2B003DD01
, 2B003DD02
, 2B003EE04
, 2D018CA00
, 4G012PA11
, 4G012PA13
, 4G012PA29
, 4G012PB03
, 4G012PB04
引用特許:
前のページに戻る