特許
J-GLOBAL ID:200903021361343460

同期スキャン制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 哲也 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-245094
公開番号(公開出願番号):特開平9-069481
出願日: 1995年08月31日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】 2つの駆動系を簡便な構成により、正確に同期駆動させる。【解決手段】 個別に操作可能な2つの制御対象22,23をそれぞれ駆動する2つの駆動系17a,17bを有し、応答性の低い駆動系をマスタとし応答性の高い駆動系をスレーブとしたマスタスレーブ同期制御系を構成する装置であって、マスタの駆動系は入力される速度指令値に追従すべく動作する速度制御系の構成を有するとともにその制御対象の速度情報と位置情報を出力するものであり、スレーブの駆動系は、速度情報を速度指令値とする速度制御系と、位置情報を位置指令値とする位置補償ループとを有し、この位置補償ループはその位置補償演算値を速度指令値への補正信号として加算するものであり、両駆動系をそれらの位置を同期させて変化させかつ入力速度指令値に応じた速度で駆動する。
請求項(抜粋):
個別に操作可能な2つの制御対象をそれぞれ駆動する2つの駆動系を有し、応答性の低い駆動系をマスタとし応答性の高い駆動系をスレーブとしたマスタスレーブ同期制御系を構成する装置であって、マスタの駆動系は入力される速度指令値に追従すべく動作する速度制御系の構成を有するとともにその制御対象の速度情報と位置情報を出力するものであり、スレーブの駆動系は、前記速度情報を速度指令値とする速度制御系と、前記位置情報を位置指令値とする位置補償ループとを有し、この位置補償ループはその位置補償演算値を前記速度指令値への補正信号として加算するものであり、両駆動系をそれらの位置を同期させて変化させかつ前記入力速度指令値に応じた速度で駆動することを特徴とする同期スキャン制御装置。

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