特許
J-GLOBAL ID:200903021362690164

輝尽性蛍光体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-333567
公開番号(公開出願番号):特開平5-025476
出願日: 1991年12月17日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【目的】ユーロピウム(Eu)で賦活したハロゲン化バリウムの輝尽発光する蛍光体に関し、より高感度の輝尽性蛍光体を製造する方法を提供する。【構成】 BaX<SB>2</SB> : xEu+yNH<SB>4</SB>X' ...... (I) (式中、X はF, Cl, Br, Iのいずれかであり、X'はCl, Br, I のいずれかであり)に対応する相対比となるように蛍光体原料を混合調製し、この混合物を酸化雰囲気、中性雰囲気または還元雰囲気中で、500 〜1000°Cの範囲の温度にて焼成して、Ba(X<SB>1-z </SB>X'<SB>z </SB>)<SB>2</SB> : xEu<SP>2+ </SP> ...... (II) (式中、zは0 <z<0.1の範囲の数値であり、かつxは0.0001 <x<0.1 の範囲の数値である) で表されるユーロピウム賦活ハロゲン化バリウムにする。あるいは、BaX<SB>2</SB> : xEu ...... (III)に対応する相対比となるように蛍光体原料を混合調製し、この混合物をハロゲン化アンモニウムガスの含有ガスの雰囲気中で焼成して、組成式(II)とする。
請求項(抜粋):
化学量論的に組成式(I)BaX<SB>2</SB> : xEu+yNH<SB>4</SB>X' ...... (I)(式中、X はF, Cl, Br, Iのいずれかであり、X'はCl, Br, I のいずれかであり、そして、x は0.0001<x<0.1 の範囲の数値であり、かつyは0<y <0.1 の範囲の数値である)に対応する相対比となるように蛍光体原料を混合調製し、この混合物を酸化雰囲気、中性雰囲気または還元雰囲気中で、500 〜1000°Cの範囲の温度にて焼成して、組成式(II)Ba(X<SB>1-z </SB>X'<SB>z </SB>)<SB>2</SB> : xEu<SP>2</SP>+ ...... (II)(式中、X はF, Cl, Br, Iのいずれかであり、X'はCl, Br, I のいずれかであり、そして、zは0 <z<0.1 の範囲の数値であり、かつxは0.0001 <x<0.1 の範囲の数値である)で表されるユーロピウム賦活ハロゲン化バリウムにすることを特徴とする輝尽性蛍光体の製造方法。
IPC (2件):
C09K 11/61 CPF ,  G21K 4/00

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