特許
J-GLOBAL ID:200903021362708551

回転電機のコイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-136756
公開番号(公開出願番号):特開2004-343877
出願日: 2003年05月15日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】回転電機のコイルの導線を簡単な構造で効率的に冷却できるようにする。【解決手段】回転電機のコイル11は、鉄心12の周囲を覆うインシュレータ13の巻回部15a,16aに平角線14を複数層に重ねて巻回してなり、インシュレータ13の巻回部15a,16aと平角線14との間に形成された隙間19に、インシュレータ13の溝15e,15f,15gと鉄心12との間に形成された流路を通してワニス20が充填される。平角線14の熱がワニス20およびインシュレータ13を介して鉄心12に伝達されることで、その放熱を効果的に行わせて平角線14を冷却することができる。しかも冷媒やそれを循環させるポンプ等が不要になるので、コストダウンに寄与することができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
鉄心(12)の周囲を覆う絶縁部材(13)の巻回部(15a,16a)に導線(14)を複数層に重ねて巻回した回転電機のコイルにおいて、 絶縁部材(13)の巻回部(15a,16a)と導線(14)との間に形成された隙間(19)に、絶縁部材(13)に形成した流路を通して熱伝導性部材(20)を充填したことを特徴とする回転電機のコイル。
IPC (1件):
H02K9/22
FI (1件):
H02K9/22 Z
Fターム (5件):
5H609BB04 ,  5H609PP02 ,  5H609PP09 ,  5H609QQ23 ,  5H609RR74

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