特許
J-GLOBAL ID:200903021364152054

水準規正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-227202
公開番号(公開出願番号):特開平5-069255
出願日: 1991年09月06日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】 部品実装機などを水平状態に設置するための水平レベル設定に必要な剛体の水準規正を行なう水準規正方法に関し、4つ目のアクチュエータと剛体との間隙を小さくまたはゼロとすることができ、剛体にものを載せてもがたつくことなく、水平度を維持できることを目的とする。【構成】 略四角形の頂点に設置した基準モータジャッキ12、第1および第2のモータジャッキ13,14を伸長させて剛体11を所定の高さにし、剛体11のX軸方向またはY軸方向傾斜データが変化するまで第3のモータジャッキ15を伸長させた後、X軸方向傾斜データに基づいて第1および第2のモータジャッキ13,14を動作させ、Y軸方向傾斜データに基づいて第2および第3のモータジャッキ14,15アクチュエータを動作させてX軸方向およびY軸方向傾斜を所定値内にさせる構成とする。
請求項(抜粋):
縮小させた状態で略四角形に設置した基準アクチュエータ、第1のアクチュエータ、第2のアクチュエータおよび第3のアクチュエータに剛体を載せた後、前記基準アクチュエータ、前記第1のアクチュエータおよび前記第2のアクチュエータを伸長させて前記剛体を所定の高さにする第1の工程と、前記剛体のX軸方向傾斜データまたはY軸方向傾斜データが変化するまで前記第3のアクチュエータを伸長させる第2の工程と、X軸方向傾斜データに基づいて前記第1のアクチュエータおよび前記第2のアクチュエータを伸長または縮小させ、X軸方向傾斜をゼロにする第3の工程と、この第3工程の後のY軸方向傾斜データに基づいて前記第2のアクチュエータおよび前記第3のアクチュエータを伸長または縮小させ、Y軸方向傾斜をゼロにする第4の工程と、前記剛体のX軸方向傾斜およびY軸方向傾斜が所定値内であるかを判定し、X軸方向傾斜およびY軸方向傾斜が所定値内であれば、水準規正の完了と判定する第5の工程とを備え、前記第5の工程で前記剛体のX軸方向傾斜およびY軸方向傾斜が所定値を越えていれば、前記第3〜第5の工程を繰り返して行なう水準規正方法。
IPC (3件):
B23Q 1/00 ,  B23Q 17/00 ,  G01C 9/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公昭59-025916
  • 特開昭53-043163
  • 特公昭59-025916
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