特許
J-GLOBAL ID:200903021365188435

物品位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-007212
公開番号(公開出願番号):特開平8-197468
出願日: 1995年01月20日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【構成】 小物品gを整列配置して、隣接間H1〜3に沿って、光像L1〜3の幅よりも幅広で、かつ、物品領域縁部K側に亘って光像L1〜3が一連に入り込み可能な間隔hを設けて一纏めにされている物品領域に光像L1〜3を物品領域からはみ出る状態で投影する投影手段と、物品領域に投影された光像L1〜3を撮像する撮像手段と、撮像手段で撮像された撮像画像情報に基づいて、物品領域の設定基準状態に対する変位を検出する検出手段とを設け、投影手段を、光像L1〜3を、設定基準状態における物品領域J0 の小物品隣接間H1〜3を斜めに横断可能な姿勢で、物品領域に投影するように設定した。【効果】 出現頻度が高い回転変位量の小さい物品領域に光像が投影された場合に、光像の物品領域に対する投影位置を格別変更することなく、その光像を撮像できる確率が高いから、光像の撮像に手間取る事態の発生頻度を少なくして、能率良く物品領域の変位を検出できる。
請求項(抜粋):
複数個の非透光性小物品(g)を整列配置して一纏めにしてある物品領域(J)に、細幅の光像(L1,L2,L3)を少なくともその一端側が当該物品領域(J)からはみ出る状態で投影する投影手段(10)と、前記物品領域(J)に投影された光像(L1,L2,L3)を撮像する撮像手段(11)と、前記撮像手段(11)で撮像された撮像画像情報に基づいて、前記物品領域(J)の設定基準状態に対する変位を検出する検出手段(12)とが設けられ、前記複数個の小物品(g)どうしが、その小物品隣接間(H1,H2,H3)に沿って、前記光像(L1,L2,L3)の幅(U)よりも幅広で、かつ、物品領域縁部(K)側に亘って前記光像(L1,L2,L3)が一連に入り込み可能な間隔(h)を設けて一纏めにされている物品位置検出装置であって、前記投影手段(10)が、前記光像(L1,L2,L3)を、前記設定基準状態における物品領域(J0 )の前記小物品隣接間(H1,H2,H3)を斜めに横断可能な姿勢で、前記物品領域(J)に投影するように設定されている物品位置検出装置。

前のページに戻る