特許
J-GLOBAL ID:200903021366716540

図形移動変形方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 頓宮 孝一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-311572
公開番号(公開出願番号):特開平5-135146
出願日: 1991年10月31日
公開日(公表日): 1993年06月01日
要約:
【要約】【目的】 計算機の表示画面上で図形の任意の区間に任意の曲率の線を容易に引くことの出来る図形処理方法及び装置を提供すること。【構成】 変形処理したい対象図形25をマウスなどの操作で選択したとき枠27が現われる。枠はサイズ変更用操作部材50、移動用操作部材51、回転用操作部材52、53及び中心移動用操作部材54を備えている。回転用操作部材は、枠と対象図形あるいは、枠のみ又は対象図形のみの回転用操作部材を夫々備えており、それらの選択操作により象図形が枠と同時に、あるいは枠のみ又は対象図形のみが回転する。枠のみあるいは対象図形のみを回転させ、必要に応じて変形の中心を移動させてから、サイズ変更を行うことにより、拡大・縮小の倍率を対象図形の方向によって変化させることができる。従って、図形の任意の区間に任意の曲率の線を引くことが出来る。
請求項(抜粋):
入力手段、図形処理手段及び表示手段を備え、上記図形処理手段は処理対象となる対象図形を含む領域を指定するための枠と、該枠に付属する操作用部材を上記表示手段上に生成表示する手段を有し、上記入力手段を介して上記操作用部材を操作することにより、枠と共に対象図形を移動、変形させる図形の移動変形装置において、上記枠に付属する操作用部材が、変形中心移動用の枠内の変形中心の位置を変更するための変形中心移動用操作部材と、枠と対象図形の相対的な角度を変更するための回転用操作部材とを含み、上記図形処理手段が上記回転用操作部材の操作にもとづいて、上記変形中心の位置を中心にして枠と対象図形の相対的な角度を変更する手段を備えている、ことを特徴とする図形の移動変形装置。

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