特許
J-GLOBAL ID:200903021367304351

筆ペン用ペン体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 政名 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-004125
公開番号(公開出願番号):特開平9-193588
出願日: 1996年01月12日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】 ペン体としての基本的性能を有し、穂先が軽い筆圧では撓まず、ある程度の筆圧をかけて初めて撓むところのボールペン等の硬質のものに手慣れた世代が扱いやすい硬質感をともなう腰がある筆感の筆ペン用ペン体を提供する。【解決手段】 溶融押出成形加工により成形されていて、横断面形状が、外被部2と、この外被部内側の外郭部3aから求心方向に伸びて最終的に軸芯部分で繋がるリブ3bで形成されてそれぞれ独立している放射状のインキ毛細管通路3cを36本有する中芯部3とにより形成され、この中芯部で形成される筆先部4としての研磨先端形状において、撓み部4aの最大径部分の径dが1.8 〜1.9mm で、撓み部長さL1に対して穂先から露呈しているインキ毛細管通路の露出長さL2を60〜80%の長さ比に形成してあり、前記外被部がポリアセタール樹脂製で、中芯部がポリエステルエラストマー樹脂製で且つそのショアD硬度が48〜54であること。
請求項(抜粋):
溶融押出成形加工により成形されている合成樹脂製の筆ペン用ペン体であって、横断面形状が、外被部と、この外被部内側の外郭部から求心方向に伸びて最終的に軸芯部分で繋がるリブで形成されてそれぞれ独立している放射状のインキ毛細管通路を36本有する中芯部とにより形成され、この中芯部で形成される筆先部としての研磨先端形状において、撓み部の最大径部分の径が1.8 〜1.9mm で、撓み部長さL1に対して穂先から露呈しているインキ毛細管通路の露出長さL2を60〜80%の長さ比に形成してあり、前記外被部がポリアセタール樹脂製で、中芯部がポリエステルエラストマー樹脂製で且つそのショアD硬度が48〜54であることを特徴とする筆ペン用ペン体。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公平7-080388

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