特許
J-GLOBAL ID:200903021367787190

画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-091015
公開番号(公開出願番号):特開2002-287082
出願日: 2001年03月27日
公開日(公表日): 2002年10月03日
要約:
【要約】【課題】 画素シフト方式で高精細表示が可能な画像表示装置において、簡単な構成で光路の切換えを行い、機械的な振動や音の発生を少なくする。【解決手段】 画像情報に従って光を制御可能な液晶パネル等の画像表示用素子4をレンズで拡大した画像を観察する画像表示装置において、画像表示用素子4とレンズ間の光路を光路変更手段により変更して実画素数を増倍させる。光路変更手段は円形回転板9aからなり、円形回転体上に厚さや屈折率の異なる複数の屈折板領域を形成し、回転運動により光路に対応する領域を高速に切換えることができる。屈折板に傾斜角θ1を与えるために、円形回転体9aの回転軸方向が光軸方向に対して傾斜している。回転運動を利用しているため、振動や音の発生を比較的低減することができる。
請求項(抜粋):
画像情報に従って光を制御可能な複数の画素が垂直方向および水平方向にそれぞれ所定のピッチで配列した二次元の画像表示素子と、該画像表示素子に表示した画像パターンを観察するための光学部材と、画像フィールドを時間的に分割した複数のサブフィールド毎に前記画像表示素子と前記光学部材の間の光路を変更する光路変更手段とを有し、サブフィールド毎の光路の変更に応じて表示位置がずれている状態の画像パターンを表示することで、画像表示素子の見かけ上の画素数を増倍して表示する画像表示装置において、前記光路変更手段は、少なくとも一部が、屈折率N、厚さDの略透明な屈折板領域を有する円形回転体から成り、前記略透明な屈折板領域は屈折率Nと厚さDの積(ND値)が異なる複数の領域を有し、前記円形回転体の回転軸方向が画像表示素子と光学部材を結ぶ光軸方向に対して傾斜しており、回転軸の傾斜方向が、前記光軸方向および前記画素の配列方向に略平行な平面上にあることを特徴とする画像表示装置。
IPC (5件):
G02B 27/18 ,  G02B 5/00 ,  G02B 26/08 ,  G03B 21/00 ,  H04N 5/74
FI (5件):
G02B 27/18 Z ,  G02B 5/00 Z ,  G02B 26/08 A ,  G03B 21/00 E ,  H04N 5/74 K
Fターム (13件):
2H041AA14 ,  2H041AB27 ,  2H041AC01 ,  2H041AZ02 ,  2H042AA03 ,  2H042AA19 ,  2H042AA26 ,  5C058EA01 ,  5C058EA02 ,  5C058EA11 ,  5C058EA12 ,  5C058EA26 ,  5C058EA42

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