特許
J-GLOBAL ID:200903021374802294

銀行POSシステムにおけるデータ処理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-166118
公開番号(公開出願番号):特開平6-004563
出願日: 1992年06月24日
公開日(公表日): 1994年01月14日
要約:
【要約】【目的】 本発明は小売店における購入商品の支払いを銀行発行のキャッシュカードで行うことを可能とした銀行POSシステムにおけるデータ処理方式に関し、POS端末から商品価格の登録時における誤打の取り消し処理あるいは返品時の取り消し処理を、POS端末からの入力で可能とし、手書き伝票処理を不要とすることを目的としている。【構成】 小売店側のPOS端末3を銀行POS取引モードとしたときに取消モードとする機能を設けると共に、取消モードとしたときに、POS端末3から入力されたデータが取り消しに関するデータであることを示す識別符号を付して出力する。ホストコンピュータ4ではPOS端末3からの出力データが、通常の売り上げデータであるか取消データであるかを上記識別符号から判別して、取消データである場合は、その取消データを取消データ格納手段11に格納する。そして例えばその日の締め処理時に、上記取消データ格納手段11の内容を読み出して、その取消データに基づく振り込み依頼データを発行して銀行1側に通知する構成とする。
請求項(抜粋):
銀行(1)で発行したキャッシュカード(2)を用いて加盟店での商品購入時の支払いを行う際、上記加盟店に設置されたPOS端末(3)にて上記キャッシュカード(2)のデータを読み込ませるとともに商品の売上データを入力して、これら各データをホストコンピュータ(4)を経由して銀行(1)側に送信し、銀行(1)側では、送信されて来たデータを基に、該当の顧客口座から商品価格に対応する金額を即時に引き落として該当の加盟店口座に振り込む銀行POSシステムにおいて、上記加盟店側のPOS端末(3)を銀行POS取引モードに設定したときに取消モードとする機能を設けると共に、この取消モードとしたときに、そのPOS端末(3)から入力されたデータが取り消しに関するデータであることを示す識別符号を付して出力し、この出力データをホストコンピュータ(4)が上記識別符号により売上データであるか取消データであるかを判別して、取消データである場合には、その取消データを取消データ格納手段(11)に格納しておき、所定のタイミングでこの格納されている取消データを読み出して、その取消データに基づく振り込み依頼データを発行して銀行(1)側に通知することを特徴とする銀行POSシステムにおけるデータ処理方式。
IPC (4件):
G06F 15/30 ,  G06F 15/21 310 ,  G07D 9/00 451 ,  G07G 1/14
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-043898
  • 特開昭60-114958
  • 特開昭62-214995
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