特許
J-GLOBAL ID:200903021375832197

アブソリュートエンコーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-027330
公開番号(公開出願番号):特開平8-201113
出願日: 1995年01月23日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 コンパクトでコストが安くしかも検出精度の良いアブソリュートエンコーダを提供する。【構成】 m個の検出部14の最小読取単位の幅λの領域内に相対移動方向に沿って設けられた少なくとも3個の検出素子14a、14b、14cからなる検出素子群からの出力信号の比較に基づいて、アブソリュートパターン13の符号の境界位置を検出し、検出素子群のうち境界位置と対向しない位置の検出素子からのアブソリュート情報を出力するようにしたので、インクリメンタルパターンを用いずにアブソリュートパターンからの信号だけで安定したアブソリュート信号を得ることができる。
請求項(抜粋):
m次の2進循環乱数数列から作られ、最小読取単位の幅がλのアブソリュートパターンを有する符号板と、前記符号板のアブソリュートパターンと対向し、前記符号板に対する相対移動を検出するm個の検出部を有する検出手段とを備えているアブソリュートエンコーダにおいて、前記m個の検出部はそれぞれ前記最小読取単位の幅λの領域内に前記相対移動する方向に少なくとも3個の検出素子からなる検出素子群を有し、前記検出素子群からの出力信号の比較に基づいて、前記アブソリュートパターンの符号の境界位置を検出し、前記検出素子群のうち前記境界位置と対向しない位置の検出素子からのアブソリュート情報を出力する信号処理手段を設けたことを特徴とするアブソリュートエンコーダ。

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