特許
J-GLOBAL ID:200903021376860097

有機性廃水の汚泥処理方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鴨田 朝雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-318586
公開番号(公開出願番号):特開平5-123700
出願日: 1991年11月07日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】 高分子凝集剤の使用量を減じて、汚泥の処理費用を廉価にし、汚泥ケーキ中の水分含有量を減じて、その処理を容易化する。【構成】 嫌気性消化槽5で嫌気消化された汚泥を最初沈澱池1の汚泥沈澱後の上澄水で洗浄する希釈濃縮装置7を、嫌気性消化槽5と脱水機6との間に設けた。
請求項(抜粋):
有機性廃水を最初沈澱池・曝気槽・最終沈澱池で浄化して放流すると共に、曝気槽の前後に設けた沈澱池で沈澱分離された汚泥を濃縮して、嫌気性消化槽に送り込み、有機物を消化させた後、高分子凝集剤を加えて、脱水機にて汚泥をケーキ状とする汚泥処理方法において、嫌気性消化槽と脱水機の間で、前記嫌気消化による消化汚泥に、原有機性廃水または生物処理のされていない最初沈澱池の上澄水の少なくとも何れかを添加し、再び濃縮し、その濃縮液を脱水装置に供給する装置を設けたことを特徴とする有機性廃水の汚泥処理方法。
IPC (2件):
C02F 11/14 ,  C02F 11/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭40-011708

前のページに戻る