特許
J-GLOBAL ID:200903021377200678
組電池における過放電セル検出装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-315935
公開番号(公開出願番号):特開2000-150002
出願日: 1998年11月06日
公開日(公表日): 2000年05月30日
要約:
【要約】【課題】 組電池の過放電セル検出において、過放電セルの発生を内部抵抗差の発生と区別して判定することを可能にする。【解決手段】 本発明は、過放電セルの発生により生じる電圧差と、セルの内部抵抗の変化により生じる電圧差とでは、電流に依存して変化するか否かという違いがあることに着目した。すなわち、セルの内部抵抗差によりモジュール間に電圧差が形成されている場合には、この電圧差は電流値に依存して変化し、電流値が上昇すれば電圧差が上昇する。これに対し、過放電セルが存在する場合には、モジュール間の電圧差は組電池の電流値に依存せず所定の値を示す。従って、本発明の過放電セル検出装置は、モジュール間の電圧差検出手段28に、さらに組電池を流れる電流を検出する電流計30を備えて、過放電判定部32において、電圧差の変化が電流値の変化に非依存的であるかを検出することにより過放電セルの発生をセルの内部抵抗差の発生から区別して検出することが可能となる。
請求項(抜粋):
所定個数の蓄電池セルが直列に接続された電池モジュールを複数直列に接続し構成された組電池において蓄電池セルの過放電を検出する装置であって、各電池モジュール毎の電圧を検出する電圧検出手段と、各電池モジュール間の電圧差を検出する電圧差検出手段と、組電池を流れる充放電電流を検出する電流検出手段と、前記電圧差と前記充放電電流との関係に基づいて蓄電池セルにおける過放電の発生を判定する過放電判定手段と、を有する過放電セル検出装置。
IPC (3件):
H01M 10/48
, G01R 31/36
, H02J 7/00 302
FI (3件):
H01M 10/48 P
, G01R 31/36 A
, H02J 7/00 302 D
Fターム (16件):
2G016CA03
, 2G016CB12
, 2G016CB21
, 2G016CC01
, 2G016CC04
, 5G003BA03
, 5G003DA02
, 5G003DA13
, 5G003EA06
, 5G003GC05
, 5H030AA04
, 5H030AS06
, 5H030AS08
, 5H030AS18
, 5H030FF42
, 5H030FF44
前のページに戻る