特許
J-GLOBAL ID:200903021380606618

モータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-293278
公開番号(公開出願番号):特開2001-119975
出願日: 1999年10月15日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】 複数台のモータを駆動制御するためにPWM方式により駆動されるインバータを備えた構成のモータ制御装置において、全体としてのモータリーク電流を簡単な構成により大幅に低減できるようにすること。【解決手段】 モータ駆動制御装置1は各同期モータM1ないしM6の駆動制御ユニット4(1)ないし4(6)を有している。駆動制御ユニット4(1)、4(3)、4(5)のインバータを制御するPWM制御部には搬送波発生部5から発生した搬送波5Sがそのまま供給される。これに対して、残りの駆動制御ユニット4(2)、4(4)、4(6)のインバータを制御するPWM制御部には符号反転部6で正負が反転された逆位相の搬送波が供給される。この結果、各モータリーク電流の位相が、モータM1,3,5と、モータM2、4、6とではほぼ逆位相隣、相互に相殺して、全体としてのモータリーク電流レベルが大幅に低減される。
請求項(抜粋):
複数のモータのそれぞれを駆動制御する複数の駆動制御ユニットと、各駆動制御ユニットで用いるPWM用の三角波形の搬送波を発生する搬送波発生部とを有し、各駆動制御ユニットは、各電動機に駆動電力を供給するトランジスタインバータと、前記搬送波に基づき、前記トランジスタインバータをPWM方式で駆動するPWM制御部とを有するモータ制御装置において、前記搬送波発生部で発生した前記搬送波の符号を反転する符号反転部を有し、少なくとも一つの前記駆動制御ユニットには、符号が反転された搬送波が供給されることを特徴とするモータ制御装置。
Fターム (18件):
5H572BB10 ,  5H572CC05 ,  5H572DD03 ,  5H572DD05 ,  5H572GG01 ,  5H572GG02 ,  5H572GG04 ,  5H572HA08 ,  5H572HB09 ,  5H572HC01 ,  5H572HC04 ,  5H572HC07 ,  5H572JJ12 ,  5H572JJ17 ,  5H572KK05 ,  5H572LL07 ,  5H572LL22 ,  5H572LL32
引用特許:
審査官引用 (1件)

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