特許

J-GLOBAL ID：200903021381197266

フランジ付きシャフトの製造方法とこれに用いる製造装置

発明者： 奈良井 慶
出願人/特許権者： 大同特殊鋼株式会社
代理人 (1件)： 鈴木 学
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-190641
公開番号（公開出願番号）：特開2001-018032
出願日： 1999年07月05日
公開日（公表日）： 2001年01月23日
要約：

【要約】【課題】円周方向に異なる形状を有する異形フランジ付きシャフトを精度良く確実に製造し、その歩留まりと生産性を向上させ得るフランジ付きシャフトの製造方法とこれに用いる製造装置を提供する。【解決手段】シャフト1の端部2に径方向に張出す太径部4を成形する工程と、得られた中間素材1aの太径部4をダイス10とポンチ22によって拡径してシャフト1の径方向に沿って放射状に延びる複数のフランジ片5からなるフランジを成形する際、フランジ片5,5間に同時に張出すバリ8内に1又は2以上の偏肉部9を形成する鍛造工程と、を含む、フランジ付きシャフトの製造方法。これにより、上記フランジ片5とバリ8とを有する成形シャフト1bを上記偏肉部9を位置決めとして抜き型にセットでき、追ってバリ8を過不足なく高い精度で剪断して除去し、所定の形状・寸法を有するフランジ付きシャフトを確実に製造することができる。

請求項（抜粋）：

シャフトの端部に径方向に張出した太径部を成形する工程と、上記成形済みシャフトにおける太径部をダイスとポンチにより拡径してフランジを成形する際、当該フランジと同時に張出すバリ内に1又は2以上の偏肉部を形成する鍛造工程と、を含む、ことを特徴とするフランジ付きシャフトの製造方法。

IPC (3件)：

B21K 23/04 ,  B21J 5/02 ,  B21K 1/06

FI (3件)：

B21K 23/04 ,  B21J 5/02 Z ,  B21K 1/06

Fターム (18件)：

4E087AA08 ,  4E087AA10 ,  4E087BA17 ,  4E087CA14 ,  4E087CA33 ,  4E087CB01 ,  4E087CB02 ,  4E087DA04 ,  4E087DA05 ,  4E087DB15 ,  4E087DB16 ,  4E087EC12 ,  4E087EC22 ,  4E087EC37 ,  4E087EC46 ,  4E087HA35 ,  4E087HA37 ,  4E087HB13