特許
J-GLOBAL ID:200903021383027910

トナーの製造方法及び製造システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 敬介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-166756
公開番号(公開出願番号):特開平11-015196
出願日: 1997年06月24日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 シャープな粒度分布のトナーを高い粉砕効率及び分級収率で得られ、連続して安定した生産が可能なトナーの製造方法を提供することにある。【解決手段】 粗粉砕物を、第1分級工程に導入して第1粗粉と第1微粉とに分級し、分級された第1微粉を、第2分級工程に導入してトナー粒子を生成するための分級粉を分級し、高圧気体により被粉砕物を搬送加速するための加速管と被粉砕物を微粉砕するための粉砕室とを有し、該粉砕室内には、該加速管の出口の開口面に対向して設けた衝突面を有する衝突部材が具備されており、衝突面は、突出している突出中央部を有し、かつ、外周衝突面は錐体形状を有している衝突式気流微粉砕手段に、上記第1分級工程と第2分級工程で分級された粗粉を導入して微粉砕し、微粉砕された粗粉を、直接、交差気流とコアンダ効果を利用して粉体を分級する第3分級工程に導入して第2粗粉と第2微粉とに分級し、分級された第2粗粉を第1分級工程に導入することを特徴とするトナーの製造方法である。
請求項(抜粋):
結着樹脂及び着色剤を少なくとも含有する混合物を溶融混練し、混練物を冷却し、冷却物を粉砕手段によって粉砕して粗粉砕物を得、得られた粗粉砕物を、第1分級工程に導入して第1粗粉と第1微粉とに分級し、分級された第1微粉を、第2分級工程に導入してトナー粒子を生成するための分級粉を分級し、高圧気体により被粉砕物を搬送加速するための加速管と被粉砕物を微粉砕するための粉砕室とを有し、該粉砕室内には、該加速管の出口の開口面に対向して設けた衝突面を有する衝突部材が具備されており、加速管の後端部には被粉砕物を加速管内に供給するための被粉砕物供給口を有し、衝突面は、突出している突出中央部を有し、かつ、外周衝突面は錐体形状を有しており、粉砕室は、衝突部材で粉砕された被粉砕物を衝突によりさらに粉砕するための側壁を有している衝突式気流微粉砕手段に、上記第1分級工程と第2分級工程で分級された粗粉を導入して微粉砕し、微粉砕された粗粉を、直接、交差気流とコアンダ効果を利用して粉体を分級する第3分級工程に導入して第2粗粉と第2微粉とに分級し、分級された第2粗粉を第1分級工程に導入することを特徴とするトナーの製造方法。
IPC (6件):
G03G 9/087 ,  B02C 19/06 ,  B02C 21/00 ,  B07B 7/083 ,  B07B 7/086 ,  B07B 9/00
FI (6件):
G03G 9/08 381 ,  B02C 19/06 B ,  B02C 21/00 B ,  B07B 7/083 ,  B07B 7/086 ,  B07B 9/00 Z

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