特許
J-GLOBAL ID:200903021384759346
熱分解炭素ふるい粒子を混合したマトリックス膜及びその製法と使用法
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (4件):
浅村 皓
, 浅村 肇
, 安藤 克則
, 池田 幸弘
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-528374
公開番号(公開出願番号):特表2004-514546
出願日: 2001年09月19日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
二酸化炭素とメタンを含む混合物から二酸化炭素を分離することが出来る混合マトリックスポリマー膜、及びその膜を使用するメタンを精製する法を開示する。膜は、約1000オングストロームから約0.005インチの間の厚みの選択層を有し、それは約0.5ミクロンから約5.0ミクロンの間の粒度の分離された炭素系分子ふるい粒子を含む。粒子は粉体又はフィルムの形態の前駆体ポリマーを熱分解して形成される。熱分解ポリマーは、理想的には、次いで所望の小さい粒度の粒子に粉砕される。ポリマーに対する粒子の好ましい割合は容積で約0.25から約1.0である。混合マトリックス膜を製造する好ましい方法は粒子を溶剤に分散し、少量の所望のポリマー又は「サイジング剤」を加えて粒子を「サイジング」又は「下塗」し、ポリマーを添加し、ポリマー溶液をフィルムにキャスティングし、溶剤を蒸発させて混合マトリックス膜フィルムを形成させる。混合マトリックス膜フィルムは二酸化炭素とメタンの透過を可能とするが、その透過速度は異なり、二酸化炭素のメタンに対する相対透過速度の比はもとのポリマーを介した場合よりも混合マトリックス膜フィルムを介した場合により大きくなる。ポリマーは好ましくは、堅い、ガラス状のポリマーで、ガラス転移温度が約150°Cを超すことがより好ましい。混合マトリックス膜は密なフィルム又は中空繊維の形態にあることが好ましい。膜を通しての気相プロセスにおいてメタンよりも二酸化炭素を選択的に透過することにより、二酸化炭素及びメタンを含む混合物をメタンについて濃厚化することができる。
請求項(抜粋):
薄膜連続相ポリマー及び該ポリマー中に分散した、分離された炭素系ふるい粒子を含む混合マトリックス膜であって、該ふるい粒子が熱分解ポリマーから製造される上記混合マトリックス膜。
IPC (19件):
B01D53/22
, B01D69/08
, B01D71/12
, B01D71/14
, B01D71/16
, B01D71/26
, B01D71/28
, B01D71/32
, B01D71/38
, B01D71/40
, B01D71/42
, B01D71/44
, B01D71/48
, B01D71/50
, B01D71/52
, B01D71/54
, B01D71/64
, B01D71/66
, B01D71/68
FI (19件):
B01D53/22
, B01D69/08
, B01D71/12
, B01D71/14
, B01D71/16
, B01D71/26
, B01D71/28
, B01D71/32
, B01D71/38
, B01D71/40
, B01D71/42
, B01D71/44
, B01D71/48
, B01D71/50
, B01D71/52
, B01D71/54
, B01D71/64
, B01D71/66
, B01D71/68
Fターム (43件):
4D006GA41
, 4D006HA01
, 4D006HA42
, 4D006HA61
, 4D006MA01
, 4D006MA04
, 4D006MA06
, 4D006MA22
, 4D006MA31
, 4D006MA40
, 4D006MB04
, 4D006MB16
, 4D006MC03
, 4D006MC05X
, 4D006MC16X
, 4D006MC18
, 4D006MC22
, 4D006MC23
, 4D006MC24
, 4D006MC26
, 4D006MC29
, 4D006MC37
, 4D006MC39
, 4D006MC40
, 4D006MC45
, 4D006MC46
, 4D006MC48
, 4D006MC49
, 4D006MC53
, 4D006MC54
, 4D006MC58X
, 4D006MC62
, 4D006NA12
, 4D006NA50
, 4D006NA62
, 4D006PB18
, 4D006PB20
, 4D006PB62
, 4D006PB63
, 4D006PB64
, 4D006PB65
, 4D006PB66
, 4D006PB70
引用特許:
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