特許
J-GLOBAL ID:200903021387447698

暗号通信システムおよび暗号鍵配送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-317630
公開番号(公開出願番号):特開2002-124941
出願日: 2000年10月18日
公開日(公表日): 2002年04月26日
要約:
【要約】【課題】 暗号通信グループが用いる暗号鍵の配送応答時におけるネットワークの負担を軽減すること。【解決手段】グループ暗号鍵管理部1がグループ暗号鍵を生成し、ルータ5およびルータ8を介して暗号通信グループ13に属する端末T2〜T6に送信する。端末T2〜T4は、グループ暗号鍵を受信したことを伝える配送応答データD3をルータ5に送信し、ルータ5は、配送応答データD3をもとに、一括応答データD4としてグループ暗号鍵管理部1に送信する。端末T5,T6は、グループ暗号鍵を受信したことを伝える配送応答データD3をルータ8に送信し、ルータ8は、配送応答データD3をもとに、一括応答データD4としてグループ暗号鍵管理部1に送信する。
請求項(抜粋):
グループ暗号鍵を用いた暗号通信が行われる暗号通信グループを形成する複数の端末が中継手段を介してネットワークに接続され、該ネットワークに接続されたグループ暗号鍵管理手段が前記グループ暗号鍵を生成し、前記中継手段を介して各端末に配送する暗号通信システムにおいて、前記グループ暗号鍵管理手段は、前記生成したグループ暗号鍵を含む鍵配送データを前記各端末に一斉に送信する鍵配送手段と、前記中継手段から受信した一括応答データをもとに、前記暗号通信グループを形成する前記各端末が前記グループ暗号鍵を受信したか否かを管理するグループ端末管理手段とを備え、前記中継手段は、前記鍵配送データに代理応答アドレスとして自中継手段のアドレスを付加し、鍵配送終端データとして自中継手段が中継する前記端末に送信するアドレス付加手段と、前記端末から受信した配送応答データをもとに、前記グループ暗号鍵を受信した端末の情報を含む前記一括応答データを前記グループ暗号鍵管理手段に送信する一括応答手段とを備え、前記端末は、前記鍵配送終端データを受信して前記グループ暗号鍵を受信し、自端末の情報を含む前記配送応答データを前記中継手段に送信する暗号鍵管理手段を備えることを特徴とする暗号通信システム。
IPC (2件):
H04L 9/08 ,  H04L 12/28
FI (2件):
H04L 9/00 601 B ,  H04L 11/00 310 Z
Fターム (13件):
5J104AA16 ,  5J104BA02 ,  5J104EA01 ,  5J104EA04 ,  5J104EA18 ,  5J104MA06 ,  5J104NA02 ,  5J104PA07 ,  5K033AA03 ,  5K033AA08 ,  5K033BA13 ,  5K033CB01 ,  5K033DA03

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