特許
J-GLOBAL ID:200903021388577293

内燃機関のシリンダヘッドの改良

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-025355
公開番号(公開出願番号):特開平7-269412
出願日: 1995年02月14日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 OHC型機関に関し、吸気ガスの流れ特性を改善した、クロスフロー式の4弁型シリンダヘッドを提供する。【構成】 気筒からなり気筒当り2つの吸気弁22を備える。シリンダヘッド13の7つの吸気通路の内、5つの配置は、別の気筒に隣接する各気筒の少なくとも1つの吸気弁ポートが、隣接する気筒の吸気弁ポートと吸気通路を共用する。共用する通路の各々は、2つの隣接する気筒の各々の1つの弁ポートに供給する。隣接する気筒の吸気ストロークが時間的に独立した順序で着火する。従って共有する通路から、同時には1つにしか供給しない。各通路は、気筒当り1つの弁にしか供給しないから、各気筒に供給する2つの通路がある。各気筒に対し、1つのポートは接線型とし、他方はヘリカル型とする。共有する通路への弁ポートの接続部は、2つの接線ポート又は2つのヘリカルポートのように、各通路に対し同一型式のポートを対に形成する。
請求項(抜粋):
各シリンダの吸気ポート及び排気ポートが該シリンダに対する中心線の周りで一列に円形に離間され、シリンダ当り2つの吸気ポートが設けられ、特定のシリンダに対する2つのポートの一方がヘリカルポートであり、特定のシリンダに対する2つのポートの他方が接線ポートである、複数のシリンダに対する排気弁ポート及び吸気弁ポートを有する内燃機関のシリンダヘッドにして、空気入口と、該入口から開始し、ヘッドに設けられた空気通路であって、2つの枝部分を有し、該枝部分の一方が第一のシリンダに対する2つの吸気ポートの一方で終端となり、他方の枝部分が第一のシリンダに対する2つの吸気ポートの第一のポートにて終端となる空気通路とを備え、第一のシリンダに対するヘリカル吸気ポートが第一のシリンダに対する接線方向吸気ポートから下流方向に、中心点の周りで135°以上離れた位置に配置されことを特徴とする内燃機関のシリンダヘッドの改良。
IPC (5件):
F02F 1/42 ,  F01L 1/00 ,  F01L 1/26 ,  F02B 23/00 ,  F02B 31/02

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