特許
J-GLOBAL ID:200903021390187362

トグル式,クランク式型締機構部の原点調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-253667
公開番号(公開出願番号):特開平6-071716
出願日: 1992年08月28日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 トグル式型締機構の原点調整が容易にできるようにする。【構成】 トグル機構3のリンクを伸び切らせた状態で、所定の型締力を発生させたときと、型締力を発生させずフリーの状態における上記トグル機構を駆動するサーボモータMの回転位置の差Xを予め求めておく。原点調整するときには、トグル機構3に型締力を発生させずにフリーの状態で、リンクが伸び切る位置までサーボモータMを駆動する。さらに、上記差Xだけサーボモータを回転させる。その時の回転位置を原点とする。また、クロスヘッド5とリアプラテン間の距離より、トグル機構3に型締力を発生させずにフリーの状態で、リンクが伸び切る位置を原点としたサーボモータの回転位置を求め、さらに上記差Xを補正し、その補正された回転位置を原点とする。
請求項(抜粋):
トグル式もしくはクランク式の型締機構のトグルリンクもしくはクランクリンクを伸び切らせた状態で設定型締力を発生させ、かつこの状態を型締機構部の原点とする型締機構部の原点調整方法において、型締機構に何等負荷を加えず自由状態にして型締機構のトグルリンクもしくはクランクリンクを伸び切った状態にしたときの上記型締機構の位置と、型締機構のトグルリンクもしくはクランクリンクを伸び切った状態にして金型に所定型締力を発生させた時の上記型締機構の位置との差を予め測定しておき、型締機構部の原点が失われたとき、型締機構に何等負荷を加えず自由状態にして型締機構のトグルリンクもしくはクランクリンクを伸び切った状態にしたときの上記型締機構の位置に上記差を補正して原点を割り出すトグル式もしくはクランク式型締機構部の原点調整方法。
IPC (3件):
B29C 45/76 ,  B22D 17/26 ,  B29C 45/66

前のページに戻る