特許
J-GLOBAL ID:200903021391943284

ブラシレスモータ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-087262
公開番号(公開出願番号):特開2000-287403
出願日: 1999年03月29日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】 ステータコイルの断線の発生を確実に防止する。【解決手段】 ステータ23の4つの磁極歯30A〜30D間のボス部41A〜41Dのうちの3個に導電ピン12を挿通保持し、残りの1個にダミーピン43を設け、互いに対峙する各2つの磁極歯30A〜30Dに各1相分をそれぞれ巻装したステータコイル3における第1相分のコイル巻線33bの両端部を磁極歯30C,30Dの下方側から導電ピン12,12の上端部にそれぞれ案内してからげ接続する。第2相分のコイル巻線33aの一端部を磁極歯30Aの下方側から第3の導電ピン12の上端部に案内してからげ接続し、且つ他端部をダミーピン43の上端部に磁極歯30Cの下方側から案内してからげ接続したのち、導電ピン12の上端部に第1相と共通にからげ接続する。
請求項(抜粋):
シャフト回りに回転する回転体に設けられたロータマグネットと、前記シャフトに対し同心状の配置でハウジングに設けられた支持部に固定されて前記ロータマグネットに対向したステータとを備え、前記ステータは、4つの磁極歯を有するステータコアと、前記ステータコアを覆うインシュレータと、前記ステータコアにおける前記4つの磁極歯のうちの互いに対峙する各2つの磁極歯に前記インシュレータを介してそれぞれ1相分が巻装された2相のステータコイルと、前記各磁極歯の間における前記インシュレータの部分にそれぞれ形成された4個のボス部と、4個のうちの3個の前記各ボス部にそれぞれ挿通保持された3本の導電ピンと、残りの1個の前記ボス部に設けられたダミーピンとを備えるとともに、前記ステータコイルにおける第1相分のコイル巻線の両端部がそれぞれ前記磁極歯の下方側から第1,第2の前記導電ピンの上端部に案内されて接続され、第2相分のコイル巻線の一端部が前記磁極歯の下方側から第3の前記導電ピンの上端部に案内されて接続され、且つ他端部近傍部分が前記磁極歯の下方側から前記ダミーピンの上端部に案内されて中継接続されるとともに、他端部が第1の前記導電ピンの上端部に第1相と共通に接続されていることを特徴とするブラシレスモータ。
IPC (3件):
H02K 3/50 ,  H02K 3/34 ,  H02K 29/00
FI (3件):
H02K 3/50 A ,  H02K 3/34 B ,  H02K 29/00 Z
Fターム (15件):
5H019AA10 ,  5H019CC04 ,  5H019DD01 ,  5H019EE09 ,  5H019EE14 ,  5H604AA05 ,  5H604BB01 ,  5H604BB17 ,  5H604CC01 ,  5H604CC05 ,  5H604CC15 ,  5H604CC16 ,  5H604QB03 ,  5H604QB04 ,  5H604QB12
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ファンモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-062611   出願人:日本電産株式会社
  • ステータ構造体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-349768   出願人:日本電産株式会社

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