特許
J-GLOBAL ID:200903021392043775

可動部品の固定部材

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-215024
公開番号(公開出願番号):特開平10-039429
出願日: 1996年07月26日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 従来光学部品等の可動部品を運搬時等の為に機器に対して一時的に固定する為に用いていた固定部材が装置本体に対して着脱可能である場合と、固定部材が装置本体に着脱不能に設けられていた場合の各不具合を一挙に解決し、且つコスト増を招かずに設置作業性を高めた画像形成装置を提供する。【解決手段】 原稿押え装置4の下面に可動部品を固定する為の固定部材5を配置し、装置本体上面の一部に該固定部材を受入れる係合孔3aを形成すると共に、各可動部品がホームポジションにある時に該係合孔から挿入された固定部材が係合して可動部材を固定する固定孔8cを可動部品の支持部材に形成し、画像形成装置の電源スイッチ6は、原稿押え装置が閉止したときに隠蔽される位置に配置し、原稿押え装置の開放時に上記各孔から固定部材が離脱することにより、可動部品の移動と、電源スイッチの操作が可能になる。
請求項(抜粋):
原稿を載置するコンタクトガラスと、コンタクトガラスを含む装置本体上面を開閉する原稿押え装置と、光源、ミラー等の可動部品を走査することにより原稿反射光としての画像画像情報を得る読取り光学系と、を備えた画像形成装置において、上記原稿押え装置の下面に上記可動部品を固定する為の固定部材を配置し、上記装置本体上面の一部に該固定部材を受入れる係合孔を形成すると共に、各可動部品がホームポジションにある時に該係合孔から挿入された固定部材が係合して可動部材を固定する固定孔を可動部品の支持部材に形成し、画像形成装置の電源スイッチは、原稿押え装置が閉止したときに隠蔽される位置に配置し、原稿押え装置の開放時に上記各孔から固定部材が離脱することにより、可動部品の移動と、電源スイッチの操作が可能になることを特徴とする可動部品の固定部材。

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