特許

J-GLOBAL ID：200903021393585814

浸水防止装置

発明者： 杉田 克
出願人/特許権者： 三菱電機ビルテクノサービス株式会社
代理人 (1件)： 曾我 道照 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-378915
公開番号（公開出願番号）：特開2002-180478
出願日： 2000年12月13日
公開日（公表日）： 2002年06月26日
要約：

【要約】【課題】 地下に通ずる地下通路を伝わって浸水してくる水量を検出し、浸水経路を塞ぐ仕切り板を制御することにより地下への浸水を防止する浸水防止装置を実現する。【解決手段】 地上床から通路を介して浸水した水を貯え排水するための排水槽と、前記排水槽に貯えられた水を外部へ排出する排水ポンプと、前記地上床から前記地下室へ浸水する流量を検出する流量検出手段と、通常は地上床に格納されて、浸水経路の遮断時に突出して前記地上床から前記地下室への浸水を差し止める仕切り板と、前記仕切り板を制御信号の入力に基づいて、浸水経路を塞ぐ方向に突出させる仕切り板制御手段とを備え、前記流量検出手段により検出された流量検出値と前記排水槽及び前記排水ポンプから定まる排水能力値とを比較し、前記流量検出値が前記排水能力値に対して予め設定したレベルに達した時点で、前記仕切り板制御手段に制御信号を出力する流量制御手段を備える。

請求項（抜粋）：

地下室に設けられて地上床から通路を介して浸水した水を貯え排水するための排水槽と、前記排水槽に貯えられた水を外部へ排出するための排水ポンプと、前記地上床から前記地下室へ浸水する流量を検出する流量検出手段と、通常は地上床に格納されて、浸水経路の遮断時に突出して前記地上床から前記地下室への浸水を差し止める仕切り板と、前記仕切り板を駆動させる仕切り板制御信号の入力に基づいて、浸水経路を塞ぐ方向に突出させる仕切り板制御手段と、前記流量検出手段により検出された流量検出値と前記排水ポンプから定まる排水能力値とを比較し、前記流量検出値が前記排水能力値に対して予め設定したレベルに達した時点で、前記仕切り板制御手段に前記仕切り板制御信号を出力する流量制御手段とを備えたことを特徴とする浸水防止装置。

IPC (3件)：

E02D 29/00 ,  B66B 5/02 ,  E03F 1/00

FI (3件)：

E02D 29/00 E ,  B66B 5/02 G ,  E03F 1/00 Z

Fターム (6件)：

2D047AA10 ,  2D063AA01 ,  2D063AA09 ,  3F304CA06 ,  3F304EB02 ,  3F304ED18