特許
J-GLOBAL ID:200903021394693750

表皮付成形部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-218888
公開番号(公開出願番号):特開2004-058422
出願日: 2002年07月26日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】表皮の触感低下の防止を図りつつ、表皮角部の変形を規制し得るようにする。【解決手段】基材12の表皮被着面14に所要長に亘って延在する基材角部18を、該表皮被着面14から所要の突出量Hだけ突出するよう形成する。基材12を表皮20に圧着させるに際し、前記突出形成された基材角部18が該表皮20の裏面弾力層24に押付けられ、表皮角部26の裏側に該押付けによる高圧縮領域24aが形成される。この高圧縮領域24aは、柔軟性および弾力性が低下して適度に硬くなっているので、この高圧縮領域24aを裏側に設けた表皮角部26は変形が好適に規制されるようになる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
基材角部(18)が略直角をなす表皮被着面(14)を予備成形した基材(12)と、成形時に付与された圧縮形状が成形後に保持される裏面弾力層(24)を有する表皮(20)とからなり、前記表皮被着面(14)を前記裏面弾力層(24)に押付けて前記基材(12)を前記表皮(20)に圧着させることで、前記基材角部(18)に沿って略直角をなす表皮角部(26)が該表皮(20)に形成されている表皮付成形部材において、 前記表皮被着面(14)に所要長に亘って延在する前記基材角部(18)を、該表皮被着面(14)から所要量だけ突出するよう形成し、 前記基材(12)を前記表皮(20)に圧着させるに際し、前記突出形成された基材角部(18)が前記裏面弾力層(24)に押付けられることで、前記表皮角部(26)の裏側に該押付けによる高圧縮領域(24a)が形成され、これにより該表皮角部(26)の変形が規制され得るよう構成した ことを特徴とする表皮付成形部材。
IPC (2件):
B32B3/02 ,  B29C65/78
FI (2件):
B32B3/02 ,  B29C65/78
Fターム (24件):
4F100AK04B ,  4F100AK07B ,  4F100AT00A ,  4F100AT00C ,  4F100BA03 ,  4F100BA06 ,  4F100BA10A ,  4F100BA10C ,  4F100DB19 ,  4F100DJ01B ,  4F100GB33 ,  4F211AA04 ,  4F211AA11 ,  4F211AD05 ,  4F211AD17 ,  4F211AD24 ,  4F211AG03 ,  4F211AH25 ,  4F211AH26 ,  4F211TA13 ,  4F211TC06 ,  4F211TN78 ,  4F211TN87 ,  4F211TW26

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