特許
J-GLOBAL ID:200903021395746998

コードレス通話装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-033220
公開番号(公開出願番号):特開平7-221825
出願日: 1994年02月07日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 構造が簡単かつ小型な構成でもって、子機が充電器に近づいていることを検出し、通信回路を切断したり、ハウリング発生を抑制すること【構成】 子機10に内蔵されたバッテリ15への充電を、電磁誘導による無接点充電方式により行う。つまり、充電器18に設けた励磁コイル20から発せられる交流磁界を子機に内蔵された検出コイル24で検出し、電磁誘導により検出コイルの両端に発生する交流電力を整流回路25,逆流防止ダイオード26を介してバッテリへ供給し充電する。一方上記整流回路の出力を分岐して比較器32へ入力し、基準電圧Vsと比較する。そして、子機と充電器が近付くと整流回路の出力は上昇し、Vsを越えると比較器の出力がHになり、マイク11に接続される常閉スイッチ34の接点を開き、通信回路を切る(スピーカー12からマイクへの回り込みがなくなる)ようになっている。
請求項(抜粋):
内部バッテリーにより駆動される音声検出手段、音声出力手段及び無線手段と、前記内部バッテリーを充電するための充電器内に設けられた励磁コイルから発せられる磁束を検出可能な検出コイルと、電磁誘導により前記検出コイルに生じる誘導起電力に基づいて前記内部バッテリーを充電する充電手段とを備えたコードレス通話装置であって、前記誘導起電力を検知して前記コードレス通話装置が前記充電器に接近したのを検出する検出手段と、前記検出手段の検出結果に基づいて、少なくとも前記音声検出手段の出力を切断する切断手段とを備えたコードレス通話装置。
IPC (2件):
H04M 1/10 ,  H04M 1/02

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